イカのワタを見ておちんちんを妄想

――オナニーは? やっぱりAV観ながらしてました?

Rさん: 最初のうちは自分がそういうことしていいのかどうかわからなかったから、お風呂に入ってるときになんとなくアソコに石鹸なすりつけたり、その程度。そこそこ気持ち良かったけど、後でトイレに行くと絶対に染みるから自粛しました。だからちゃんとオナニーしたのはAVを観始めてからかな。AV観て「これは私もやってみるしかない」と思って、モヤモヤしながらトイレに駆け込んで……。

――そのときのAVってどんな内容だったか覚えてます?

Rさん: 最近、それと同じものを海外のサイトで見つけたんですよ。『ザ・ラストタブー』っていうんですけど、すっごく古い、私が生まれたときくらいのAVでびっくりしました。お父さんそんなに古いの持ってたんだって。

遠藤遊佐 普通の女の子のエッチ事情 新ヰタ・セクスアリス 『Beyond Taboo』(1984)/Charles Webb たぶんこれじゃないかと思われます。髪型すごいな……。

――しかしRさんて、普通の若奥様なのにけっこうダイレクトな目覚めですよね。

Rさん: 父親のエロ本を見た途端、一気にはじけ飛んだ感じ。
それからはモザイクなしのナマの局部を見てみたくてしょうがなかったですね。手がかりがないから、料理本に載ってるイカのはらわたを見て「本物のおちんちんてこんなふうなのかな」と妄想したり。

――え、イカのワタですか? すごい想像力!(笑) じゃあ実際に観たときは……。

Rさん: 思ったよりピンクだな、と(笑)。

――あ、そうか。初めて見たチンコは白人のなんですもんね。でも、初めてが白人のピンクの局部だと、自分のを見たときにショック受けて悩んだりしませんでしたか。

Rさん: いや、次に見た日本の未亡人物が真っ黒のアソコだったから大丈夫でした。もうね、びっくりするくらい黒かった!

――ははは。お父さんのバランスのいいセレクトに感謝しなきゃですね。

 次回は、Rさんに現在のヤリマン活動について伺います。

Text/遠藤遊佐

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