前回に引き続き、ヰタ・セクスアリスを聞かせてくれたのは銀行員をしているアラサー女性・Hさんのインタビュー後編。
『アメリ』のオドレイ・トトゥに似た、落ちついたムードの元文学少女です。
「友達とはよく性の話で盛り上がるけど、電車の中や子供の前では気を使ってあまり話しません」という彼女。
奔放さと真面目さが同居したセックス観には、どんなバックボーンがあるんでしょうか。
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◆文学少女はスワッピング猥談で目覚めた!?/アラサー銀行員の等身大の性事情(1)
付き合った男性には、全員目の前でオナニーしてもらってます
――Hさんは文学少女で、子供の頃から大人向けの本や映画に触れてたって話なんですけど、それって今のセックス観にも影響してますか?
- Hさん
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うーん、どんな性癖も幅広く受け入れられるっていうのはあるかな。突飛なセックス話を聞いても驚かない。だからけっこう飲みの席では面白い話を相談されたりもしますよ。
――自分自身の性癖は? フェティッシュな趣味とかありそうですけど。
- Hさん
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うーん、フェチとは違うけど、男性に目の前でオナニーしてもらうのは好きですね……ふふふ。今まで付き合った人のは全員見てるかもしれないです。
――えぇ、全員? それは充分変わってますよ!
- Hさん
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男の人がイク時の顔って、かわいいじゃないですか。ゆっくり観察したいんですよね。
――えー、そうかなあ。イクときの顔って、冷静に見ちゃうとけっこう萎えそう……。
- Hさん
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本当の顔が見れるような気がしません? 女の子ってセックスのときも仮面をかぶってるけど、男の人は本性を見せてくれるというか。
あと、自分も彼氏の前ですることありますよ。
――それも「フェチも変態もなんでもアリ」っていうセックス観と関係ありそうですね。ちなみにオナニー見たり見せたりってどういうときにするの?
- Hさん
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あっちが早くイッちゃったとき。「私まだ満足してないんだけど、ここでやっていい?」って言うと、相手も興味あるようで「ダメだ」とは言わないですね。 ちょっと手伝ってくれたりもする。
――なんかすごいなあ。今まで3人の女子に話を聞かせてもらったんですけど、今のところ彼氏とセックスした後にオナニーしちゃう率100%ですよ!
- Hさん
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どんどんすればいいんですよ。セックスでイッたことない女の子ってけっこう多いじゃないですか。私、そういう話を聞くとよく「待っててもだめ、自分でやらないと絶対イケないよ」ってアドバイスするんです。
――激しく同意です!
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