前回に引き続き、私の知り合いの中で一番の肉食系女子である化粧品会社事務員のRさん(27歳)のインタビューをお届けします。
第1回【エロマンガの立ち読みで興奮して失禁!?】
第2回【クズボンボンに出会い厨!大事にされない初体験でドMが開花】も合わせてどうぞ。
ヒドイ男=ナルシスト=セックス上手?
――話を聞いてると、Rちゃんの性生活って奇跡的にうまくいってるよね。恋多き女でセックスも好きで、男にはわりと粗末にされるけどそれもまた快感っていう(笑)。そういうタイプのヤリマンて病むパターンが多いけど、全然病んでる感じしないもん。
Rさん 確かに病まないですねえ……傷ついてもわりとすぐ忘れちゃうので。あと、本命の彼氏がいてくれるからっていうのが大きいかな。今の彼氏も、その前の彼氏も、セックスはほとんどしないけど2~3年付き合ってる。
――なるほど。本命彼氏という港があるから、ヒドイ相手に思う存分萌えられると。
Rさん 平たく言っちゃうとそうですよね。本命彼氏には申し訳ないと思うんだけど、その黄金パターンに大学3、4年の頃に気づいてしまって。
――もしも浮気がバレて本命を怒らせたらどうしようとかいう不安はない?
Rさん それが、どういうわけかないんです。今まで浮気がバレたことが一度もないから、たかをくくっちゃってるのかな。ちなみに前の彼氏は奥さんと別居中の妻帯者だったので、浮気はお互いさまって気持ちもありましたね。
――どんなに粗末にされて哀しい気分になっても、そばには大事にしてくれる人がいるんだもんね。いいなあ、ズルい!(笑)でもそれができるなら恋愛体質の女子にとっては最高だよね。
Rさん ですね。でも一回だけ半年間くらい落ち込んだことがあるんですよ。そのときの相手は私をひどく扱う天才みたいな人で、そこ含めて大好きで3~4年関係を続けてたんですけど、あるとき彼の携帯を見たら他の女の形跡が何人もあって。その中に私よりも仲良さそうな人がいたときは死にたくなりました。「ああ、私はひどく扱われてもいいけど、一番でいたいんだな」って思いましたね。そのときはさすがに怒ったんだけど、逆に携帯見たことにキレられて「もう会わない」ってふられちゃった。
――そんな人、別れたほうが後々のためだよ。
Rさん それが、その後また向こうから連絡がきて元サヤに戻っちゃったの。実は今でもときどき会ってます。その人、ヒドイ男だけどセックスがうまいんですよ。
――「ヒドイ男だけど床上手」ってよく聞くけど、それって本当なのかな。
Rさん うーん、ヒドイ男の人って基本ナルシストじゃないですか。酔ったようなこと平気で言うんだけど、セックスのときはそれが入り込みやすくていいんですよ。
――ああ、わかる。よく知らない相手のほうが興奮するもんだよね。
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