「普通の女の子の性生活が知りたい!」という思いから始まったこのインタビュー。
腐女子に三十路処女にポジティブ・ヤリマン。月に一回のペースでいろんな女の子のヰタ・セクスアリスを聞き続け、気がつけば2年半が経っておりました。
ここらで一度節目をつけようか……というわけで、今回は私の知り合いの中で一番の肉食系女子である化粧品会社事務員のRさん(27歳)を呼び出して、しっぽりと話を聞くことに。
“肉食系”という言葉から感じられるような押しの強さは皆無なのに、話してみると結構な武勇伝を持っている彼女。どこか憎めない今どきヤリマンの生態とは……?
性の目覚めは東○ストアでのお漏らし!?
――会っていきなりなんだけど、この前言ってた出会い系のセフレとは今どうなってるの?
R: たまに会ってます。でもどんどん状況が悪化してきてて……。こないだは朝の4時に呼び出されました。
――え、朝の4時に呼び出されて行ったの!?
R: その時実家にいたので、さすがに行けなかったんですけど、前回深夜の12時に呼び出されたときは行っちゃいました。もうほんと、こういうのよくないんですけどね……。あ、そのときのLINEのやりとり見ます?
――見る見る。……うわー。夜中の12時過ぎに「タクシー代出すから今から来ない?」って、これじゃデリヘルじゃん! Rちゃんも「今から行くね♪」じゃないよ、も~(笑)。えーと、じゃあ、そんな困ったヤリマン番長がどうやって性に目覚めたか聞かせてくださいな。
R: 私、性の目覚めは遅いんですよ。幼稚園のときかな。近所に東急ストアがあって、お母さんと買い物に行ったとき雑誌コーナーにある女性自身の漫画を立ち読みしてたんです。ちょっとエロいやつあるじゃないですか。
――うんうん。
R: その漫画にアソコがすっごい濡れてる女の人の絵があったんだけど、それを見てたら股間がムズムズしてきて、ジャーッてお漏らししちゃったんですよ。しかも2回連続で。お母さんが店員さんに謝って、店員さんが私のお漏らしを一生懸命拭いてくれたのを今でも覚えてます。
――うわー。お母さんもまさか幼稚園の娘がエロマンガに興奮して失禁したとは思わないだろうなあ。
R: ひどいですよね(笑)。オナニーを最初にしたのは小学校の1,2年かな。自分で発見した気持ちいいやり方っていうのがあって。
――どうやってやるの?
R: まず股間のところに手をあててうつぶせになるんです。キッチンのカウンターテーブルの下が死角になってたんで、そこに寝そべって手に股間を押しつけるようにして……。
本物のエロマンガやレディコミは読む機会がなかったので、たまたまテレビに映った女の人の裸とか、『らんま1/2』でらんまがお風呂に入ってるシーンとか、あと村上龍の新聞小説とか、そういう身の周りにあるものからエロのエッセンスを抽出して、ムラムラするとカウンターテーブルの下に駆け込んでましたね。
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