セフレとの恋を成就するコツは「相手に恋をしないこと」/24歳若妻子持ち(4)

  若くして結婚し、今は子どもを育てながら、アルバイトもいくつかかけもちしているというMさん(24歳)。聞けば取材の日もチャットレディの仕事後だったとか。

 いやあ、若いだけあって心も体もパワフル! 頭が下がります。
疲れた様子も見せず、「こんな繁華街に飲みに来るのは久しぶりなので、楽しみにしてたんですよ」といろんな話をしてくれました。

 Mさんへのインタビューはこちら

辛い経験が世界を広げるきっかけに?

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パッと見はおとなしい印象なのに、短い間にいろいろな経験をしているMさん。

 まず衝撃を受けたのは、このくだりです。

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M: 大学に入ってできた彼氏は、趣味の劇団で一緒だった3歳年上の人。二人とも学生でお金がなかったから、デート代を削ってホテル代に当てたり、地元の海でいちゃいちゃしたり……。

――いいですねえ。青春って感じ!

M: それが……私がバイト先でセクハラにあったときも助けてくれたすごくいい人だったんですけど、大学卒業後に精神を病んで自殺しちゃったんです。
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 仲良しだった恋人が突然いなくなってしまう。しかも原因は自殺。想像するだけでも辛いですよね。

 自分のせいじゃないとわかっていても、あのときああしておけば、あのときこう言ってあげていれば……と、後悔は次から次へとわいてくるもの。
Mさんは気丈に話してくれたけれど、言葉の端々に今も残っている心の傷が見てとれました。

 でも、この出来事がきっかけで夜遊びデビューし、旦那さんと出会って、今では一児のお母さんにまでなっているんだから、人生って不思議。

 彼女自身も「この経験がきっかけで今の旦那さんと出会えたんです」と言っています。
私くらいの年齢になると数年なんてほんの一瞬だけど、Mさんにとっては辛い経験をして、立ち直って、新しい恋をして、悩み、楽しみ、お母さんになることができるだけの長い長い時間。

 Mさんの話を聞きながら、「人間って常に前に進んでいるんだな。そして何があっても前に進まないといられない“若さ”って素晴らしいな」なんてことを思いました。