生理前になぜかエッチなモードに…？
生理前になると、なぜか普段よりもエッチなモードになることはありませんか。何気なく見えた同僚の腕の筋肉にムラッときたり、電車に揺られながら突然「今日したいかも」と気付いたり。私も無性にムラついて眠れず、深夜3時すぎに一軍のラブグッズをずらりと並べることがあります。これは多くの女性が経験している“生理前性欲ブースト現象”です。
なぞのムラムラ感に「こんなの私だけ？」「性欲強すぎるのかな？」と心配になる人もいるようですが、実はこれ、完全にホルモンバランスのせいです。一般的に、女性の性欲は排卵期にピークを迎えると言われていますが、生理前にもう一度波がくる人も少なくないというデータもあります。以前、私がSNSを通じて「いつムラムラする？」とアンケートを取ったことがあったのですが、その結果、僅差で排卵期よりも生理直前の方がムラムラするという女性が多かったことを覚えています。
思い切り楽しんでもいい
もちろん、PMS（月経前症候群）の症状で性欲どころじゃない人もいるでしょう。しかし一方で、どうしようもないほどの性欲の高まりを覚える人もいて、どちらも普通のことなんです。だから不安に感じる必要はありません。「お、来たな！生理前性欲ブースト現象！」と笑って受けとめていいんです。
一種のボーナスタイムだと思って思い切り性欲の高まりを楽しんでしまえば、そのあとにやってくる面倒な生理にも「どんと来いや」と思えそうな気がしませんか。
性欲ブースト期の乗り越え方
ここからは性欲ブースト期の乗り越え方です。
いつもよりハッキリと自分のムラムラを感じているならば、自分からパートナーを誘うのもアリです。普段は待ちの姿勢で相手からのお誘いを待ってしまう人も、練習だと思って自分から突撃してみてください。
誘い方も、スリスリと擦り寄ったり、ボディタッチを増やしたりという“匂わせ”ではなく「今日すっごくしたい気分なんだよね。今夜しない？」とダイレクトな方法がおすすめ。相手から求められることに喜びを感じてしまうのは男女共通です。直球のお誘いにドキドキして仕事を早く切り上げてくるかもしれません。それに、特に男性の場合は「どうしてもしたい」と感じる衝動に理解を示してくれる人も多いので「わかる、そういうときもあるよね」とＯＫしてくれることもあるんです。断られても次のチャンスを待てばいいだけなので落ち込まないで。
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