前戯時間の正解とは

前回は男性の前戯が短すぎる「挿れるの早過ぎ問題」についてお話ししました。
前戯が短いのは男性だけの問題ではありません。それを許して甘やかしてしまう女性側の問題でもあります。自分自身のためにも、次にその男性と交わる女性のためにも「挿れるの早すぎw」とツッコミを入れられるようになっておきたいですよね。そこで、今回は「前戯時間の正解」についてお話ししていきます。
国内の複数の調査によると、日本人カップルの平均的な前戯時間は5〜10分程度。前回もお伝えしたように、そんなに短い前戯なんかじゃ腟は「ホカホカのトロトロのキュンキュン」になりません。
ホカホカのトロトロのキュンキュンになって初めて、女性は挿入で気持ちよくなることができるんです。そう考えると、“ホカトロキュン”になってないのに挿入するなんて、勃ってないのに入れようとするくらいナンセンスですよね。
何分が正解…!?
実は、このような話を雑誌の取材ですると、男性の編集者は必ずこう質問してきます。「じゃあ、何分したらいいですか?」
「バカモン!何分とかじゃなくて腟がホカトロキュンになるまで!人による!」と言いたくなってしまいます。
ホカトロキュンになるまで3分の人もいるし、30分以上かかる人もいるでしょう。同じ女性でもその日のコンディションによって違いますよね。数字じゃないんです。しかし、男性にとって女体は謎だらけ。「何分が正解か、大体でいいから教えといてくれ!」と思う気持ちも理解できます。なので、最近取材では「クンニを10分してください」と答えるようにしています。時計をチラ見しながら時間つぶしの前戯を続けられるよりも、クンニ10分の方がはるかにマシですから。
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