ラクジュアリーラブグッズブランド
「LELO」のイベント

先日、かなりユニークなイベントに参加してきました。いまだにその興奮が醒めないのでみなさんにも共有したいとおもいます!
場所は都内でも異彩を放つ墨田区のアートスポット「大道芸術館」。そこで現在期間限定で開催されているのが、スウェーデン発のラグジュアリーなラブグッズブランド「LELO(レロ)」のイベント『伝統と革新が交差する場所』です。
LELOのアイテムは斬新な機能が搭載されていることが特徴で、舌先でコリコリと転がされる感覚を与えるものや、まるでGスポットを指圧するように動くバイブなど「これを使ったらどうなっちゃうんだろう……」と想像力を掻き立てるものが揃っています。見た目の高級感や触り心地のよさも一般的なラブグッズとは一線を画していて、私と友人との間では密かに「ラブグッズ界のシャネル」と呼んでいるほど。

昭和のエロスと北欧ラブグッズのコラボ!?
そして、会場の大道芸術館は日本の性文化をギュッと濃縮したミュージアムです。日本各地の温泉街などにあった「秘宝館」から引き上げられた昭和のエロスなアート作品たちが、料亭だった建物内のいたるところに展示されています。
私は過去にも一度ここを訪れているのですが、ひしめきあう“昭和のエロス遺産”にどこか懐かしさや新しさ、性と生のパワーを強烈に感じたことを覚えています。
さて、今回のイベントで特に印象深かったのが、2階のバー「茶と酒 わかめ」。ここではカウンターの後ろでお行儀よく座っているラブドールのお姉さんたちの手にLELOが添えられています。昔の成人映画のチラシがびっしりと敷きつめられたカウンターにもLELOを代表するアイテムがずらり。黄金に輝く男根型の展示物に張り合うようにLELOの24金製バイブ(300万円超え!)が並んでいるのには笑いました。

北欧の高級ラブグッズと昭和のエロスのコラボって、一体どんなカオスになるのだろうとワクワクしながら会場へやってきたのですが、館内をまわっていくうちに案外昭和の「あはーん、うふーん」なエロスにLELOのお上品なバイブたちがしっくりと馴染んでいることに気付きます。
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