沼にハマッている男性たち

「風俗王に俺はなる!」と言わんばかりに、風俗沼にハマッている男性たちに話を聞くと、彼らは口を揃えてこう言います。「オキニ嬢が俺のテクでイキまくる!」「どっちが仕事しているのかわからないほどだ」と。

つまり風俗沼にハマっている男性たちは、オキニ嬢のテクニックに魅了されているわけではなく! 自らのテクニックでオキニ嬢がイキまくることで沼るのです。実際にオキニ嬢がイキまくっているのか……そこはオブラートに包んでおくとして! 

これを私たち一般人のセックスに応用すると、感度が良くイキまくる女性こそが、男性を沼らせるってことになります。難しいのは、「イキまくる」という部分。相手男性のテクやチンが、必ずしも自分にとってヒットするとは限らないので。

個人的には、イッたふりをするのも「嘘も方便」と思っております。しかし中には、「嘘はつけない」「嘘はつきたくない」という女性もいるでしょう。また、演技するにしても、イキすぎるのは不自然ですし、さじ加減が難しい……! 

イカずに沼らせるには…

そこでご提案! 「イク」ことよりもめちゃめちゃ感じまくっているという「感度の良さ」を前面に打ち出していきましょう。男性にとって、「めちゃめちゃ感じまくっているようだ!」と確信を持つ材料になるのは、ズバリ愛液です。

濡れにくいと自称する知人女性が、ため息交じりで言っていました。「ホントに感じているにも関わらず、濡れていないため男性に演技だと思われる」と。うーむ、悩ましい問題ですな。確かに男性側にとっては、アンアン喘いでいる割には愛液量が少ないと、不信感を抱くのかもしれませんね。

では濡れるオンナになるためにはどのような方法があるのでしょうか? 答えは「水分」です。人間の身体は6割が水分! 愛液も、体内の水分が材料となっています。水分不足だと濡れにくいのは当たり前です。ベッドイン前に水分補給することで、濡れやすい状態を目指しましょう。

水分と言っても、お酒はダメですよ。アルコール分解に体内の水分が奪われるため、むしろ脱水状態になっちゃうので。

なお、ミカコちゃんは以前、AV女優さんの「潮吹き対決」の審査員をしたことがありまして。彼女たちは収録前の楽屋でポカリスエットを飲んでいました。潮も、体内の水分が材料になっていますからね。ご参考までに。

Text/菊池美佳子