思わず引いてしまった彼のオナネタ

オナネタについて隠す人もいれば、見られることを気にしない人もいる。まったく隠さない人と付き合っていたときは、パソコンの前に直近のおかずである、AVのパッケージが堂々置かれていたので、毎度チェックするのが楽しみでした。大概は熟女と巨乳と痴女という至って平和なラインナップで微笑ましく見守っていたのですが、あるとき「レイプ」という不穏なタイトルが……。「えっ! レイプものでオナニーしてんの!?」と若干引いたところ、よくよく見れば「逆レイプ」。

ほっと胸を撫でおろしつつ、人様のオナネタは、どんなものであれ尊重しようと常々思っているのに、“レイプは引く”という自分の限界も思い知った。最近は配信が主流になり、オナネタチェックの楽しみがなくなってしまって、少し悲しい。

Text/大泉りか