巨大ペニスの父性に甘えてほとんど言いがかりみたいな事を思いつつ、そんな荒ぶる気持ちを昇華させたくて、境内で最も混雑していた飴細工売り場へ飛び込んでみました。
お目当てはこの祭りの名物でもあるペニス型&ヴァギナ型の飴細工(各600円)ですが、例年早めに売り切れてしまうので、焦った人々がテントに殺到。
3大欲求を剥き出しにした人々が「ちんこ3つください!!!」「まんこ3つください!!!」と叫ぶ様は凄まじく、おまけに買うまえでの間1時間ほど押し合いっぱなし。
いっそそこらへんの男子を捕まえて本物のちんこを見せてもらった方が早いんじゃないかと思ったほど、600円の仮想ペニスは遠かった。
ちなみにここでは流石の外国人観光客たちもゲッソリしていて、というより、そんな場所でも無表情でジッと耐えている我々に引いている感じでした。
そんな飴細工は、敢えて人前で食べるのが風物詩となっているようで、境内の至る所で、ドヤ顔のフェラ顔が散見出来ます。
主にそれは女子のものですが、個人的に…そしてAMの読者的にも推したいのが、サブカル男子のフェラ顔です。
ぶっちゃけこの祭りに来た目的も、これでした。
先程も書いたとおり、女子のそれは注目されるだろう、と分かった上でのフェラ顔なのですが、彼らはもう全くわかってない。
おまけにしゃぶり方も分からないし、分っていると思われても困るし、照れているとも思われたくないし、なるべくさらっと舐めたい! みたいな男ジェンダーハイパーMAXこじらせ状態から生まれた、「おそるおそる…ちゅっ…ちゅっ、ちゅ…♡」の愛らしさね。
色々気にしすぎて逆にエロくなっちゃってますけど! みたいな。