自分を思ってくれている人からもらうメールはうれしいもの。しかし、なかには悪いと思っても周りの友だちに見せたくなってしまう寒いメールも…。
AM読者のみなさんに「男性からもらった鳥肌のたつような寒いメール」のエピソードを募集したところ、たくさん届きましたので、その一部をご紹介します。
謎の決意表明に思わず、失笑…
合コンで出会った絶対にありえない!と思っていた男性から、長い間ずーっと口説きメールが来ていました。だんだんと断るほうが心苦しくなってしまい、一度だけならとデートに。
いざ飲んでみると、思ったよりはキモイ感じでもなく、あれよあれよと酔っ払って、ついついその場のノリで一夜をともに。
しかし、酔っ払っていても分かるほどヘタクソだったので、本当に拷問のような夜になってしまいました。落ち着いて寝ることすらもできなかったので、始発とともに部屋を後にしました。
私にとっては悪夢のような出来事もカレにとってはいい思い出になっていたようで「付き合わない?」というメールが。もちろん私にそんな気はないので「彼氏もいるし、そんな気はないので本当にごめんなさい」と返しました。
すると…「万が一、彼氏と別れたり、心変わりするようなことがあったらいつでも連絡ください」と。
そして、そのメールには…「平成○年△月×日 山田太朗(仮名)」と、卒業生代表の答辞を思わせる謎の署名が。
きっとカレなりの決意表明だったのだと思いますが、思わず笑ってしまいました。
(かなこ/30歳/旅行代理店)
背筋が凍った、年上男性の甘えん坊メール
男友達から「一生のお願いだから合コンを組んでくれ」と急なお誘い。平日だったので一度はお断りしましたが、「なんとかお願い」と粘ってくるので渋々友達に声をかけまくりました。
そして迎えた前日、さらに「Aさんという人にはいつもお世話になっているからおだててほしい…」と。嫌に粘ってくるので何かあると思ったのですが、接待かよ…と。「なんで私がそこまでしなくちゃいけないわけ!」と怒ってみたものの、普段えらそうにしている男友達がいつになくしおらしくお願いしてくるので、仕方なく当日の合コンではAさんを持ち上げました。
Aさんは強面で年も結構上、そして周りの気の遣い方も異常なので、他の女の子たちも引き気味…。前持って言われていた手前、愛想笑いを繰り出しまくり、Aさんのお気に入りに。
その日のうちにメールが来たのですが、それを見て血の気がサーッとひきました…
「もっと一緒にいたかったよぉ。ほんと○○ちゃんのこと大好きになっちゃったんだからねえ」 と…。
強面の40歳男性がキャラを崩壊させて放つ、あまーい言葉に撃沈でした…。今後の関係性もあると思うので、男友達に見せることもできず、返信しなくても連続で送られてくる寒々しいメールに耐えました。
(みさ/25歳/販売業)