『ダーク・シャドウ』で白塗り顔を見せたジョニー・デップが、今度は素顔を披露しちゃいます。彼の魅力に惚れない女性はいないのでは?
原作はアメリカの実在するジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの自伝的小説。
かつて『ラスベガスをやっつけろ』でトンプソン作品に主演した経験を持つジョニー・デップが、自ら製作を手がけて主演しています。
監督は『ウィズネイルと僕』のブルース・ロビンソン。開放感あふれる南米を舞台に、ジョニデの魅力全開のロマンスを描きます。
1960年代、南米プエルトリコ。ニューヨークでの仕事に疲れたポール・ケンプ(ジョニー・デップ)は地元新聞の記事を書くため、ジャーナリスト仲間たちと浴びるように酒を飲み、豪遊する。
そんな中、ケンプは実業家サンダーソン(アーロン・エッカート)の婚約者シュノー(アンバー・ハード)と出会う。
いけない恋とは知りながら彼女の類まれなる美貌と魅力の虜になってしまうケンプ。やがてサンダーソンの策略や数多くのアクシデントに巻き込まれながらも、ケンプは恋と仕事に決断を下す――。
ジョニー・デップ演じるケンプは自由奔放でありながらも、仕事でキメるところはばっちりキメる。そして狙った恋の獲物は逃さない。
彼のそんな危険な男っぷりがあなたの女心を刺激するはず。
舞台となる真夏のプエルトリコも海が美しく、リゾート地のような景色が常に広がり、ロマンスを盛り立てます。今年の夏は、危ないロマンスに溺れてみるのもいいかもしれませんよ。
6月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督・脚本:ブルース・ロビンソン
原作:ハンター・S・トンプソン
キャスト:ジョニー・デップ、アーロン・エッカート、マイケル・リスポリ、アンバー・ハード、ジョバンニ・リビシ
配給:ショウゲート
原題:The Rum Diary/2011年/アメリカ映画/120分
URL:https://rum-diary.jp/
Text/Michihiro Takeuchi