「新しい出会いが全然ない!」
「周りは既婚者ばっかり!」
「同じ職場の人はちょっとね」
恋からしばらく遠ざかっている女性と話すと、これらフレーズが十中八九出てきます。勤務歴が長くなり、生活リズムができあがり、自分の好みができあがったオトナ女性に、今さらじゃんじゃか出会いが増える要素は皆無なのは当然として、それでも恋愛を頑張ろうと思う女性たちには、改めて言いたいことがあります。
「なぜこれから出会う異性のことは、あーだこーだ考えるのに、すでに付き合いのある友人関係については考えないのか」ということ。
『類は友を呼ぶ』という言葉があるように、恋愛相手はもちろん、周りに今いる友人はあなたを写す鏡です。あらためて異性とこれから出会って恋愛をしたいと思うなら、徹底的に自分と自分の人間関係を見つめ、そしてリセットしなおすことが大切になっていきます。
自由に使える時間はたった4時間!
1日は24時間である。
という当然の事実はみなさん知っていることですが、実は24時間のうち、何に何時間使っているか、自由な時間がどのくらいあるか、私たちは厳密に把握していません。
大体の目安をみてみましょう。
仕事が1日10時間(通勤時間や残業時間含む)
睡眠が1日7時間
朝昼晩の食事にそれぞれ1時間
お風呂や家事や掃除に2時間
ざっとこのくらい使うとして、残った時間はわずか4時間です。
この4時間のうち、2時間くらいダラダラリラックスタイムを取ったとしたら、残り2時間。飲み会1回やったら、ハイ本日終了。残業なんてしようものなら言わずもがなです。
人生とは突き詰めれば、この24時間を何に使うかの時間配分でしかありません。24時間をどこで誰と過ごすか。出会いや恋愛にプラスになる環境に身を置けるかが、婚活でいえばとても大切です。
一般的に職場恋愛から結婚が多いのは、必然的に発生する仕事の10時間が恋愛に発展しやすい環境になっているからです。
もしあなたの職場が女だけだったり、既婚者ばかりだったりした場合、プライベート4時間の人間関係を見直すしか、恋の始まりへの道はないのです。
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