オネエすぎるお坊さんによるガールズ説法『つらい時は「やってらんな~い」って叫べばいいのよ』

つらい時は「やってらんな~い」って叫べばいいのよ 水無昭善 宝島社 i’m eighteen, eighteen with a bullet By Linzi Clark

 女性としてどのような振る舞いをして、どんな人間になればいいのか。幸せになるための男性選びは? 愛する人が悲しんでいるときの行動は? 生きていれば、そして恋心には、悩みが尽きません! しかし、なかなか一人では答えの出ないもの。または、理屈はわかっていても行動に移すのが難しいものです。

 本書は愛する悩みいっぱいの女性に必見。著者は“オネエ過ぎるお坊さん”として脚光を浴びた水無昭善さん。
 ほんの少しだけ本の内容をご紹介します。  まずは、どんな男性を選ぶべきか。著者は「家の中がきれいな男を選ぶこと」だと教えています。片付けを知っているということは、母親が部屋をキレイにする姿を見ているからだそう。また、整理整頓ができる男性は、仕事も要領よくこなすことができて出世するのだとか!

 そして、誰もが知りたい「愛情を受ける」方法について。著者いわく、「子宮を持っている女性は、愛情を受けたことがなくても子供をかわいがることができる」のだそうです。しかし、「男性は体で愛情を受けないと、人にも注ぐことができない」といいます。「もしもあなたが男の子を授かったとしたら抱きしめてそだてなくちゃダメよ」と著者。恋人や夫に対しても、抱きしめ続けることで愛情を受けることができるのだそうです。

 仕事に忙殺されているあなた、婚活中と言いながらなかなか理想の人と出会えていないあなた、恋人とすれ違いが続いているあなた。それでも前向きになりたいと思うすべての人に希望と勇気を与えてくれる一冊。軽快なガールズ説法の数々に大きく心が変化することは間違いなし!

つらい時は「やってらんな~い」って叫べばいいのよ 水無昭善 宝島社

書名:『つらい時は「やってらんな~い」って叫べばいいのよ』
著者: 水無昭善
発行:宝島社
価格:¥1,260(税込)

Text/Yuuko Ujiie