せっかく上手にできた料理も、盛り付けが雑だと美味しさも半減。
とくに、友達や恋人に料理を振る舞うのであれば、見た目まで完璧にしたいものです。
でも、自分流だとなかなかうまくいかないと頭を抱えているそこのあなた。
盛り付けの方法を学んでみてはいかがでしょうか。
本書は、料理研究家の吉田瑞子さんとフードスタイリストの吉岡彰子さんによる、美しい盛り付け方のルールブックです。
基本のルールは、配色、量、高さ、和食の場合、洋食の場合、器の選び方のたった6つ。
例えば、ルール1の配色。
料理では赤、黄色、緑、白、黒の5色が基本のカラーだそうです。
色の要素が多ければ華やかで美しい印象に!
また、色を絞って単色でまとめるのもテクニック。
同じ色でも濃い色と淡い色を合わせるとスタイリッシュでお洒落な一皿が出来上がります。
6つの基本ルールのほかにも、普段の料理からパーティー用、お弁当まで盛り付けなどの実例が、美味しそうな写真とともにテンコ盛りに紹介されています。
キレイに盛り付けられた手料理を見た瞬間、彼があなたに惚れ直すことは間違いなし!
書名:『ほめられる盛りつけのルール―ふだんの料理がおいしくグレードアップ!』
著者:吉田 瑞子 吉岡 彰子
発行:河出書房新社
価格:¥1,365(税込)
Text/Yuuko Ujiie