1年放置してたマッチングアプリを開いたらつらくなってすぐ閉じました。oyumiです。
生涯独身が嫌だという人にその理由を聞くと、ほぼほぼ「孤独死」というワードが出てくるかと思います。私も考えたくありません。
そんな不安と切実な願望に対してこういう言葉を投げかける人たちがいます。
「人は死ぬとき1人だよ」
特に生涯独身派の人や、自分の想定してた結婚生活と違った既婚者ほどよく言ってるかなという印象。なんとなく説得力のある言葉に聞こえるので、結婚願望がある根暗(私)にとってはキツイ言葉です。
けれどもここは、日本文学界が誇る巨匠・三島由紀夫のお言葉を借りて、勇気を持って言い返したい!
人間は自分のために生きて自分のために死ねるほど強くないんです、と。
孤独死より、本当に怖いのは孤独な人生
孤独死、と聞くとその現場の悲惨さやムゴさに注目してしまいがちですが、本当に怖いのは死後じゃなくてそれに至るまでの孤独な人生。
聞けば孤独死に陥りやすい人の特徴してあげられるのが、「人付き合いが苦手な人」と言うじゃありませんか。
現実がダメならネットとかゲームがあるんじゃ? そんな風に思う人はいるかもしれない。
ところが悲しいことに、本物のコミュ障はネットでも友達は作れません。
友達を作ろうにも、大体の人は酒が飲めないとあんまり歓迎してくれない。私はお酒がまったく飲めません。この時点でもうノリ=付き合いが悪いです。
「お酒が飲めなくたって関係ない!」といろんな人を飲みに誘えていた時期もありますが、今はもうできません。大人になるとさすがに「自分がよくても相手はよくない」ということを考えるようになるからです。
こうやって歳を重ねるごとに自分の中の何かが欠けて失われていくのを、ただ実感しながら不安を覚えていくだけの人生。
こわい。こわすぎる。
この際、今更わいわい遊びたいなんて思わないから、この欠けていった部分を誰かと共有するか補いながら生きてゆきたい。
- 1
- 2