日本の現代アート最前線が一望できる『G-tokyo 2012』

 いま、日本の現代アートは世界の注目の的。
詳しくは知らなくても、奈良美智や草間彌生、村上隆といった作家の名前は聞いたことありますよね。
彼らの作品が、海外のオークションにて高値で取引された、なんてニュースも耳にしたことがあるはず。

 そんな日本の現代アートシーンの最先端に触れることができるのが、
2月25日(土)~26日(日)の2日間、六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される『G-tokyo 2012』です。
このイベントは、ポスト奈良美智ともいえる話題の作家を次々と発掘している、
日本有数のトップギャラリーが出展しているアートフェア。

 「でも、アートフェアって実際に作品を買い付けにくる、目利きやコレクターのためのイベントなんじゃないの?」
と思っている方、ご安心を。
一般のアートファンが純粋に鑑賞するだけでも、もちろんOK! 
色彩豊かな女優やアイドルの写真集で知られる蜷川実花をはじめ、
杉本博司、塩田千春など、各ギャラリーが注目の作家を厳選しています。
つまり、“いま、注目するべきアーティストは誰か”を、ダイジェストのようにチェックできるお得な展覧会というわけ。

 アート鑑賞は、気心知れたカレとのんびり過ごすにも、
はたまた初めてのデートでカレの“会話力”を試すにも最適。
「僕はこの絵」「私はあのオブジェかな」と感性に合う作品を探すもよし、
「この作家はきっとくる!」「今、買うならコレじゃない?」なんてコレクター気分になるもよし。
2人で“アートな目”を養ってみては?

名称:G-tokyo 2012
日時:2012年2月25日(土)~26日(日)
   11:00-21:00(26日は20:00まで)
会場:森アーツセンターギャラリー (東京・六本木)
料金:一般1,100円 学生(高・大)900円 4歳~中学生500円
   前売券はローソンチケット、イープラスで発売中
電話:03-5777-8600(会場ハローダイヤル)
URL:https://www.gtokyo-art.com/

Text/Fukusuke Fukuda