甘くて柔らかい冬の長ネギはグラタンにぴったり!ヒモ男子が作る熱々グラタン

冬の長ネギは甘くておいしい…!

冬おすすめ時短レシピヒモ自炊主婦

 こんにちは、ヒモのまいったねぇです。

 今年の秋は雨は多いし、なんだか変な感じ。ハロウィンも終わり、一足飛びに冬になってしまいそうな勢いです。

 資格勉強中で忙しい彼女はなかなか相手をしてくれないので、紅葉がきれいな美術館とか、イチョウ並木とか、秋っぽいところには遊びに行けず、季節が過ぎ行くのをただ指をくわえて待つばかり。
遊びに行けないのなら、せめて毎日の食事くらいは季節を感じられるものにしたい。そんなことを考える今日この頃です。

 今回はこれからの時期にぴったりな、旬の食材を使った熱々なグラタンのレシピをご紹介したいと思います。

「じゃが芋と長ねぎのグラタン」

冬おすすめ時短レシピヒモ自炊主婦節約

 じゃが芋と長ねぎはこれからの寒い季節、どんどんおいしくなる食材。特に冬の長ねぎは甘く柔らかく、グラタンにぴったりです。
スープで煮たとろとろのねぎとホクホクのじゃが芋は相性抜群。

 なめらかなホワイトソースと、濃厚なチーズがたっぷりとかかった熱々のグラタンにスプーンを入れる瞬間は、寒い季節限定のお楽しみです。

「じゃが芋と長ねぎのグラタン」の作り方

【材料】二人分
・じゃが芋 4個
・長ねぎ(柔らかくて甘い下仁田ねぎがおすすめ) 2本
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・水 適量
・シュレッドチーズ 適量
・粉チーズ 適量
・牛乳 200ccくらい
・バター 20g
・小麦粉(薄力粉でも強力粉でもok) 20g
・塩 ひとつまみ

グラタンレシピ

1.フライパンでバターをひとかけ(分量外)溶かし、筒切りにした長ねぎを中火で炒めます。しっかりと焼き色がついたら、水200ccと鶏ガラスープの素を加え、蓋をしながら10分ほど煮ます。

グラタンレシピ

2.深みのあるお皿に水100ccと皮付きのままのじゃが芋を入れ、ぴったりとラップをして600wで7分レンチンします。熱いうちに皮を剥き、1cmくらいの厚さにスライスします。

【ポイント①】
じゃが芋は水と一緒にレンチンすることで、全体が均一に蒸され、ホクホクに仕上がります。また、皮付きのまま加熱することで素材のおいしさが逃げません。

グラタンレシピ

3.きれいなフライパンにバターを溶かし、一度火を止めてから小麦粉を加え、ダマがなくなるまでよく混ぜます。再び弱火をつけて、よく混ぜながら小麦粉を炒めます。
小麦粉に火が通ったら、長ねぎを煮たスープと牛乳を少しずつ加え、よく混ぜながら伸ばします。
仕上げに塩をひとつまみ加えて、味を調えればホワイトソースの出来上がり。

【ポイント②】
小麦粉は火が入った瞬間にサラッとしてくるので、そのタイミングで長ねぎを煮たスープと牛乳を加えると失敗なく作ることができます。また、牛乳の分量はあくまで目安。スプーンですくって垂らしてみて、とろーっとなめらかに落ちるくらいがベストです。

グラタンレシピ

4.耐熱皿にじゃが芋、長ねぎの順に敷き、上からホワイトソースとシュレッドチーズをたっぷりとかけ、仕上げに粉チーズを振り、オーブン(グリル機能で15分くらい)かトースターで表面においしそうな焼き色がつくまで焼けば完成です。

グラタン完成

 今回はじゃが芋と長ねぎで作りましたが、牡蠣やえびを入れればシーフードグラタンに、ソテーした鶏肉と茹でたマカロニを入れればチキングラタンに、同じ作り方でも色々なグラタンを作ることができます。