こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
今日、1月20日は暦の上では大寒の日。これから一年の中で、最も寒さが厳しい時期が始まります。
寒さや空気の乾燥で、この時期はついつい体調を崩してしまいがち。彼女の職場でも、風邪とインフルエンザが大流行!
なんだか少し寒気がして、鼻や喉の調子もちょっと変? というとき、私は特製のカレーを作ります。カレーというとチキンやポーク、ビーフ、シーフードと色んな種類があるけれど、今よく作っているのは挽肉たっぷりのキーマカレーです。
ピリッと辛くて、スパイスの効いたキーマカレーは体をポカポカに温めてくれ、風邪のひき始めにぴったりです。
生姜で体がポカポカ温まる「ゴロゴロ生姜入りキーマカレー」
生姜といえば、みじん切りやすりおろしにして、薬味として食べることが多いと思います。
でも、実は大きく切って、野菜として使うと、爽やかな香りとシャキシャキとした食感がとてもおいしいのです。ゴロッとした生姜は一見辛そうに思えますが、みじん切りやすりおろしに比べると、香りや辛みはずっと柔らかいです。
また、血行や発汗を促して代謝を活発にし、体を温めてくれる“ショウガオール”という成分は加熱や乾燥によって効果を発揮するんです。
「ゴロゴロ生姜入りキーマカレー」の作り方
【材料】
・豚挽き肉 400g
・生姜 1個
・玉葱 1個
・カレー粉 大さじ2
・トマトピューレ(ジュースでもok) 400g
・塩 適量
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・植物油 適量
・卵 2個
・パクチー(あれば)
1.フライパンに油を引き、豚挽き肉に塩をひとつまみ振り、よく炒めます。炒め終わったら、お皿などに移しておきましょう。
【ポイント①】
豚挽き肉はお肉の風味が強いため、しっかりと炒めます。ところどころに濃い焼き色がつき、出てきた脂が透明になってきたら炒め終わりのサインです。
2.玉葱はみじん切り、生姜はサイの目切りにし、豚肉を炒めたフライパンで炒めます。ここでも塩をひとつまみ加え、玉葱が薄いキツネ色になるまで炒めます。
【ポイント②】
玉葱を炒めるときは、ひたひたの水を加え、その水分を蒸発させるように強火で炒めると、早く均一に炒まります。
3.玉葱と生姜を炒め終えたら、豚肉を戻し、トマトピューレと鶏ガラスープの素を加えて、弱火で15分ほど煮込みます。仕上げにカレー粉を加え、さらに5分ほど煮込んだらルーの出来上がり。
4.カレーを煮込んでいる間に半熟の目玉焼きを作りましょう。お皿にご飯をよそい、キーマカレーをたっぷりかけ、目玉焼きとお好みでパクチーをのせて召し上がれ。
【ポイント③】
目玉焼きは油を引いたフライパンで最初から最後まで蓋をせず、弱火で作ると黄身がきれいなオレンジ色に焼き上がります。
辛さが足りないときは、仕上げにレッドペッパーやブラックペッパーを加えて調節します。
そして、キーマカレーが余ったときにおすすめなのがキーマカレーホットドック! ドックパンに切り込みを入れて、バターを塗り、茹でたて熱々のソーセージを挟んだら、たっぷりのチーズとキーマカレーをかけて出来上がり。
白い服では絶対に食べられないシロモノだけれど、とびきりおいしい一品です。
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