SNSドヤァが結婚後に身を滅ぼした例
結婚が決まってテンションがマッドマックスなときは問題ありませんが、結婚生活にはドヤァ要素はありません。その後に続くのは平凡な日々です。
「SNSの目」を気にするなら、彼って優しくて公務員の年収2000万で私はパン作りが趣味…とえんえん羨ましがられそうな人生を更新し続けねばなりません。息切れしませんか、それ?
特に人の目を気にするタイプなら子供を産みたくなるでしょうが、子供はあなたの思い通りには育ちません。知人に「理系男子をゲットしてドヤァしたい」という理由で見合い結婚を果たした女性がいました。彼女は無事にハイスペ男性と結婚しました。が、娘が小学校受験に失敗したショックで不登校に。
こうして「SNSでドヤァできない子供」を抱えた知人夫婦は、なんと「娘の存在をなかったことにする」ことで今でもキラキラし続けています。趣味のパン教室、ネイルアート、夫が買ってくれたプレゼント…家族写真にはいつも、娘さんがいません。
もう一度だけ書きますが、SNSの目を気にした結婚って息切れしませんか、それ? SNSの目を気にして、自分を誉めそやしてくれるハイスペ男性を追いかけてもいいでしょう。でもその結婚は、地獄の始まりでもあることを知ってからダイブしたいものです。
Text/トイアンナ
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