「そこそこ狙った結果のそこそこ」には萌えない!
そう、ツーブロックさんはどうも「風」が得意な気がしてしまう。
もちろん、いままで出会ったツーブロックさんを思い浮かべると、飲み会の停滞期に「よし、帰ろう!」と決断したり、仕事で言いにくいことをズバッと言ったり、色んな人に気を遣えたり、と、「すげー」と思うことがたくさんある。
すごく人当たりが良かったり、人間力が高いなと感じることが多い。
しかし、なんか温度が低いのだ。なんか、「風」なんだ。
人の良さに見せかけて、内実「揉めるのが面倒」故の気遣いだったり、決断力あるように見せかけて、内実「考えるのが面倒」だったり、人や物への深入りを避けての言動だったり。
人間としてはいいと思うの。上司や仕事仲間がそんな感じだったら楽な部分もあるし、友人として冷静な意見もくれるだろう。
でも、男としては…もっと熱さをちょうだい!まだ隠居しないで!あきらめないでーー!と叫びたくなる。そんな安易に、髪型の効能に甘えないでー!!
…なんか我ながら文章のノリが悪い。どうもノレない。
だって、ツーブロックさん、ノリ悪いんだもん。髪型からノリ良い感を醸し出してるくせに、すごく安定志向なんだもの。のくせに、「でもそこそこは取って置きたい」感を醸し出すんだもの。
「頑張った結果のそこそこ」には萌えても、「そこそこを狙った結果のそこそこ」には萌えない。人間として信用は出来るけど、男としては萌えない。
って、何度「萌えない」と言えば気が済むんだろうか。
前回のマイルドヤンキーに比して、分かりやすく萌えなさ過ぎた。もう萌えるタイプの人のことしか書きたくない。だって、萌えたい。
あ。学生さんツーブロックは、「必死な結果のツーブロック」が多い気がする。学生なんてほとんど会わないから分からないけれど。
Text/舘そらみ
やっぱりツーブロック男子が好き!
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