わたしが考える、「モテ」に近づく具体的な作業
魅力という抽象的なものを磨くのはコツのいる作業ではないかと思いますが、憧れの女性を見つけ、生き方ごと勉強するというのはどうでしょうか。
こんなふうになりたいと思える女優でもいいし、女性として信頼・尊敬している同僚でもいいと思います。小手先のテクニックよりも、ひとりの女性が魅力的である所以を探求していくという作業は、奥が深く学ぶものが多いと思います。
表面的な魅力だけではなく、生き方に対するスタンスや、普段心がけていることを吸収することができれば、あなたもその魅力に近付けるかもしれません。
ちなみにわたしは菊地凛子さんのファンなのですが、大人の色気と少年っぽさ、ミステリアスなのに口を開くと緊張感のない人柄など、二面性が同居している人間の魅力というものを、彼女を通して認識することができました。
ある程度魅力の方向性が定まれば、同時にそれが有効にはたらくターゲットも定まるので、どの層にちやほやされたいのか、誰に褒められたいのかということがはっきりしてくると思います。合コンにくるような人にあからさまに口説かれることがなかったとしても、自分の魅力を発揮できる場所が生まれてくるはずです。
そういった場所では相手も自分のような人間にターゲットを狭めていること(相手にとってもタイプであること)が多いので、モテる確率は格段に上がると思います。需要がある場所に身を置くということはとても大切です。極端な言い方をすれば、湘南のビーチのアイドルは、図書室のアイドルにはなれないのです。魅力に相応な場所を見極めることができるようになれば、おのずと視線は集まるのではないでしょうか。