おごられる機会を増やす方法ってある?

──お二人は年上の方とご飯行きたいとき、どうやって誘いますか?

はあちゅう:誰でもご馳走してくれるならいいってわけではなく、行きたい人とご飯にいきたいので、行きたい人には自分から意思を見せるところまではします。「ご飯、機会あったら、ぜひ行きたいです」って、お伝えするんです。でも逆に、それで向こうからのリアクションとか実際の日程提示なかったら、すぐにあきらめちゃいます。ちえさんは、グイグイいきますか?

ちえ:いや、私もぜんぜん積極的ではないです。合コン行ったりして出会いの母集団を増やして、その中から誘ってくれる人と行くって感じです。

はあちゅう:自分からは一切いかないんですか?

ちえ:私、なにも言わないですね。待ってるだけです。その代わりに誘われたらどんな人とでも行きます。

はあちゅう:どんな人とでも?それはすごい。

ちえ:断らないですね。

はあちゅう:私、断る人は断ります。なんで断らないんですか?

ちえ:だって、まずご飯食べてみないとわからないじゃないですか。第一印象キモくても、ご飯食べたてみたらすごい洗練されてていい人かもしれないし。だからご飯誘われたら断らないでくださいって私は言いたいです。もったいなくないですか?一回は行ったほうがいい。

はあちゅう:本当にキモかったら?

ちえ:本当にキモかったら帰ればいいじゃないですか。

はあちゅう:私、そこで帰る勇気は持てないんですよ。

ちえ:2時間、我慢できない?

はあちゅう:二次会行こうって言われたら、そこでもちょっと振り切れる自信がない…。
私は相手の顔を見ないほうが断れるので、パシッとメールの段階で断ります。だから、LINE5往復で相手の相性がわかる、みたいなことをツイッターとかでも言っているんですけど、前段階の誘い文句で「この人無理」って思ったらもうご飯とか行かないです。

 次回は最終回!【連れて行かれたら落ちるレストラン】をお届けします!

Text/渋谷チカ