不倫発覚事件から学ぶアレコレ要求しない器量と謙虚さ

求め過ぎるから腹が立つ

肉乃小路ニクヨ 恋愛 ニューレディー おネエ 淑女 Filipe Rivelli

 配偶者がいる方とお付き合いをしていた女性タレントさんの
SNS上のやりとりが公表されてしまった件について、
皆さん、呆れたり、お怒りだったりで、大変な様子ですね。
でもね、私、あの事件、まったく心が動かされないのです。
あの事件で唯一心が動かされたのは
「センテンス スプリング!」
という言葉で、ルー大柴か! と思ったくらいです。
後はまったくどうでも良い話です。

 そもそもあの程度で怒っている皆さんは他人や芸能人に対して
求め過ぎていると思うのです。
仕事もキチッとやって! お金の管理もやって! セックスも人を選んでやって!
いつまでもかわいくいて! プライベートでも良い人でいて!

 無理ですよ。
そんなこと。

 もちろん不倫は褒められたことではありません。
貞操義務違反にあたりますから、婚姻という契約についての法令違反です。
でも間違ったことのない人なんているんですかね?
何かの拍子に自分も同じことをしてしまうかもしれないじゃないですか。
人生は安定しているようで、誘惑の落とし穴がたくさんあります。
実は薄氷の上を歩いているようなものなのです。

 あと、今回一方だけが不貞行為を責められていますが、
人のSNSの個人情報を流出させる行為だって間違いなく法令違反です。
憎しみに駆られたら何をやっても良いものなのでしょうか。