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ありがとう ほんとにつまらないものを贈れる恋人でいてくれて

佐々木あらら 初体験 処女 童貞 バレンタインデー エロ短歌 An Affair with Chocolate (Sarah Robinson)

「女の子の側から愛を告白するなんて、ふだんは恥ずかしくてできないものだから、バレンタインデーだけはその立場が逆転しても許される日」

 むかしむかし、僕が初めてバレンタインデーを知ったころには、そんな風に説明されていました。

 時代は流れ、どちらから告白しようと誰も気にしなくなったいま、バレンタインデーは「女性だけが、中年にさえも渡さなきゃいけない第二のおとしだま」みたいになってきています。

 男女を取り巻く状況が変わってきたのだから、バレンタインのほうも気分を変えて、たとえば「年に1回、男子が厨房に立ってお菓子作りに挑戦する日」とかに変わればいいのに。

 でも、料理に慣れていない男子が、粉まみれで洗い物だらけのキッチンを放置しそうだから、お母さんとか奥さんが後片付けにキレそう。

「お菓子の手づくり」って、理想と現実がクロスオーバーする、怨霊の巣窟だったりします。

 というわけで、今週は「バレンタインクッキング大失敗編」をお届け。

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