相手への気遣いでメールへの反応が変わる!

ヨツモト先生

相手のプロフィールをきちんと読めば、「僕と同じですね」「僕もそう思います」「あなたのココが素敵だと思います」という“共感・共有”ポイントが必ず見つかるはず。
それをメールの文面に盛り込めば、その後のキャッチボールの糸口にもなるよね。
自己紹介するだけして、やりとりが盛り上がらずに終わってしまった…なんてこともなくなるはずだよ。

ニシイ助手

自己紹介を書いたら、それと同じか、それ以上に相手のプロフィールについても触れてあげる…くらいのバランスがいいのかもしれませんね。
女性会員からも、「返事がしやすいように軽い質問が添えられている」と好感度が高い、という意見がありました。

ヨツモト先生

「質問メールは返信をもらいやすい」というのは、メール術のテクニックとしてはベタすぎるけどね(笑)。
とはいえ、「あなたのことがもっと知りたい」という態度を示し、“共感・共有”を誘うという意味では、やはり有効な手段なんだろうな。

ニシイ助手

ただし、「質問攻めのメールは返信に困る」「根掘り葉掘り聞かれるのはいい気持ちがしない」といった意見もありました。
たしかに何度も質問を繰り返されると、答えるのが義務になって、かえって返信がおっくうになってしまうかも……。バランスが難しいですね。

ヨツモト先生

一方が質問して、もう一方が答えるという関係が繰り返されると、質問する側が自然と強い立場になって、相手を支配しようとしている印象が生まれてしまうんだ。
それに、誰だって要求を突き付けてくるメールは嫌だろう? 質問も、聞き方次第ではただの要求になってしまうからね。

ニシイ助手

「~は好きですか?」「~はしますか?」「~を教えてください」と、決定的・断定的な答えを求めるような質問ばかりするのは、やめたほうがいいかも。
「~なんですね」「~はどうですか?」など同意を誘って、相手から“共感・共有”を引き出すような聞き方だと、答えやすいですね。

ヨツモト先生

「返信しなきゃいけない」と思うと、それがストレスになる。女性が“逃げる余地”を作ってあげるのも、メールでは必要なのかもしれないね。

ニシイ助手

結局、相手への気遣いができるかどうかってことなんだと思いますよ。
自分への気遣いを感じると、それが“私だけ”の特別感につながるんです。
たとえば、「誤字脱字が多いメールは嫌だ」という意見も、誤字脱字そのものが嫌なんじゃなくて、“メールを読み返してない”ってことが嫌なんです。「あ、大切にされてないな」と思っちゃう。

ヨツモト先生

メールはプレゼンだと思え、というのはまさにそういうこと。
プレゼン資料を読み返さないビジネスマンなんかいないだろう? なのに、女性へのメールではそれをしてしまっているんだ。
「○○さん」という呼びかけがないメールや、長文の自己紹介しかないメールが女性から嫌がられるのも、ひとりよがりで、そこに“私のため”を感じないからだよ。

ニシイ助手

男性って一般的に面倒くさがりな部分がありますもんね。
それを「どう書いたら喜んでもらえるだろう?」と同じ目線に立つだけで、女性からのメールの反応は格段によくなると思いますよ!

ヨツモト先生

<テンプレ感><一方通行><質問攻め>とメールの3大NGを確認したところで、次回は“私だけ”の特別感を演出するうえで知っておきたい、男女の考え方の違いに迫ってみるよ。

編集:福田フクスケ
イラストレーター:ながれださわ
協力/youbride(ユーブライド)

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