「子どものために別れない」はやめよう!
- アル
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子どもが18歳の時にHさんは43歳だよね。平均寿命から言うと、あと倍ぐらい残ってる。
私もうすぐ43だけど、メッチャ元気だから(笑)。まあ目はかすむし歯のかぶせはとれるけど、40代ってなんでも自由にできる。恋愛もできるし、パートナーだってできる。子どもが18歳で自立した時に、今の夫と結婚していたいか?それとも夫に縛られず自由に生きていたいか?10年後はどんな43歳になっていたいか?…というのをリアルに想像してほしいなと思いました。
「今ならもっと幸せな結婚ができるのでは?」という言葉はオブラートに包んでるけど、本音は「今の自分にこの夫はいらない」ってことなのかなと。
Hさんは経験やキャリアを積んで、毒親の呪いからも脱却して、「今の私なら夫がいなくても生きていける」と思ってるんじゃないかな、と感じました。ぱぷりこちゃんはどう?
- ぱぷ
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結婚して子どももいてとなると、自分と相手だけで何かを決定するのは難しいですよね。夫の家族に良くしてもらってるとか、情の面も出てきてしまうし。
それらを一旦脇に置いて「彼と私の関係で、自分が本当はどう思ってるのか?」という本音をノートに書き殴るといいと思います。ノートに書いても誰も責めないので。
- アル
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地獄のTwitterじゃないから。
- ぱぷ
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そうそう(笑)。今は別居婚で距離があるから、なんとなく現状うまくいってるように感じると思うんですよ。
ただ、その形でヨシとしてずっと続けていくのか、それとも本当は違う生き方をしてみたいのか、そこを見つめてほしいです。もちろん、離婚は勇気のいる決断ですけど。
- アル
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世間も「離婚は良くない」「子どもが可哀想」とか言うしね。可哀想と決めつけることが一番可哀想なのに。
- ぱぷ
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ほんとですよね。別居婚ですら心ない人は「やっぱり家族は一緒にいないと」とか言ってくるだろうし、迷うと思います。
うちも親が離婚してるんですけど、子どもは表面上は親が険悪じゃなくて、毎日ケンカしてるとかじゃないなら、基本「パパとママにいてほしい」と言うと思います。
ただそれがずっと続くかというと違って、子どもも理解していくんですよね。「うまくいかないなら一緒にいなくていいし、自分のために離婚しないとかはやめてくれ」って。
- アル
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わかる!「あなたがいたから離婚しなかった」とか、ほんとやめてほしい。自分の人生の責任をかぶせるなよって。
- ぱぷ
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そうそう。子どももずっと子どもじゃなくて、親が真剣に考えて決めたことなら、なぜそうなったか理解してくれる時は絶対きます。
今すぐ離婚とならなくても、今後、家族形態としてどうしていきたいか?を考えて、自分の気持ちを見つめ直してほしいです。