振られた理由を追及しても無意味

 振られた側はなぜ振られたか理由を知りたがりますが、聞いてもあまり意味がありません。なぜなら、振った側は本当の理由をまず言わないから。
我々も男を振る時に「見た目が好みじゃないんです」「男としてグッとこないんです」とか正直に言いませんよね。「他に気になる人が現われて」「あなたよりもっといい候補がいて」とかもわざわざ言わない。
大抵は「友達としてはいいんだけど」とふわっと誤魔化すか「今は恋愛する余裕がない」など当たりさわりのない理由を言うもの。だから理由の追及はやめて「とにかく付き合う気はない」という事実を受け入れるしかないのです。

 人は皆、一度や二度は三度は振られています。私なんて今まで振られた男の人数を覚えていません。食ったパンの枚数よりは少ないと思うが、ナンの数よりは多いかも。
マッチングは数なので、いっぱい行かなきゃ当たりません。一番くじでもいっぱい買う人がほしいグッズをゲットするのと同じ。恋人はヤフオクでは買えないので、痛い思いしながらチャレンジするしかないのですよ。