留学でまさかの非モテ時代に突入!?
長谷川:留学されてたんですか?
藤沢:はい。長谷川さんも、ニューヨークに行ってたじゃないですか。だったらわかると思うんですけど、ニューヨークにポツンと日本人の男の人が行っても全然モテないじゃないですか。
長谷川:たしかにモテないですね。アジア人の男性って、欧米ではモテないですね(笑)。
藤沢:日本人の女の人って、若くて、セックスやらせてくれそうに見えれば、英語があんまりできてなくても、ニューヨークでも簡単にモテるんだけどね。
長谷川:日本人の男の人が、若くて、セックスやりたそうにしてても、絶望的にモテない(笑)。
藤沢:うん、モテない。
長谷川:本当、日本人女はズルい(大笑)。
藤沢:僕は日本で大学生だったころはふつうにそこそこモテて、あんまり苦労とか何もしなくてもふつうに可愛い彼女とかいたから、そんなに真剣にはナンパとかしてませんでした。
人間の恋愛を進化生物学的に考える、ってことは常にやってましたけど。
まあ、友達とはたまにナンパしたり、クラブに行ったり、合コンとかは行ってましたけど、そこまでナンパに真剣じゃなかった。
彼女も常にいたから。でも、留学して、人生初、女に困ることになったんですよ。
それですごいがんばらざるをえなくなった。
長谷川:なるほど、必要に迫られていたわけですね。
藤沢:そんなね、別に毎日ナンパとかしたくなかったんですよ、本当は(笑)。
したくなかったけど、ふつうにセックスさせてくれる白人女を見つけるために、そこまでがんばらなくちゃいけなかったの。
留学して、過酷な恋愛環境に放り込まれたから。
あれは、ドラゴン・ボールでいえば、精神と時の部屋だったのかな、といま振り返ると思いますね。あの経験で、僕はものすごくいろんなことを学んだ。