恋愛において「何気ない仕草」が男性の心をつかむことがあります。
外見や会話だけでなく、ふとした瞬間の動作や表情が魅力的だと、相手は無意識に惹かれるもの。
本記事では、自然にできて好感度が上がるモテ仕草の具体例と、日常に取り入れるコツを解説。
モテ仕草を身に着けたい女性はぜひ参考にしてみてください。
男性が惹かれるモテ仕草の特徴
男性が惹かれるモテ仕草には共通する特徴があります。
ここからはその特徴について解説していきます。
自然で押しつけがましくない
モテ仕草をしようと意識しすぎると不自然になり、「あざとい系女子」「女子アピールが押しつけがましい」という印象を与えてしまうことがあります。
相手にあざとさを感じさせないためには、普段の生活にあるごく自然な動作に、無防備な女性っぽさをにじませるのがポイントです。
例えば髪をかきあげる、落ちた物を拾うといった何気ない仕草をいつもよりゆっくりと行うだけでも男性には上品で女性らしい印象を与えます。
また、ただその場に立っているだけでもいつもより背筋を伸ばすことを意識するだけで、立ち姿が美しく見えるでしょう。
相手への好意が伝わる動作
男性は自分に好意を抱いている女性に悪い気はせず、むしろ女性として意識してしまう傾向があります。
そこで「あなたに興味があります」という好意が伝わるような仕草に弱いといえるでしょう。
例えば会話をしているときに少しだけ相手の方に身を乗り出して距離を縮めるだけでも、「話を真剣に聞いています」というアピールになります。
また会話中にまっすぐ目を見つめたり、大勢で話しているときに彼の話にだけ特別に大きなリアクションをしたりするのも、男性をドキッとさせ、「もしかして好意があるのかな」と思わせることができます。
日常でできるモテ仕草の例
モテ仕草は特別な時に行うのではなく、日常生活のなかにある何気ない動作に少し変化を加えることでより効果的になります。
ここからは日常でできるモテ仕草をご紹介しましょう。
アイコンタクトと柔らかい笑顔
アイコンタクトと柔らかい笑顔は、相手に好意を感じさせることができるモテ仕草です。
ただじっと目を見つめてアイコンタクトをするだけでは「何か言いたいことがあるのかな」「ちょっと怖い」と思われる可能性があります。
そこで効果的なのが、柔らかい笑顔をプラスすることです。
相手と目が合ったらすぐに視線をそらさず、一瞬だけ柔らかく微笑んでみましょう。
アイコンタクトと笑顔は日常の何気ないコミュニケーション手段であるとともに、「もしかして好意を持たれてるのかも」という期待感を抱かせ、相手に自分を異性として意識させることができる仕草です。
相手の話を聞くときの前傾姿勢
相手の話を聞くときに少し前傾姿勢になるのは、「あなたの話に興味があります」という気持ちを伝える効果的なコミュニケーション方法です。
人は興味のあるものを見たときや話を聞いているとき、自然と体が前のめりになります。
相手と会話をしているときに少し相手の方に体を傾けることで、「自分の話に興味をもって聞いてくれている」「共感してくれている」と感じさせ、相手に自分を意識させるきっかけを作ることができます。
前傾姿勢だけではなく、「うんうん」と積極的な相槌とアイコンタクトをとることで、さらに相手に自然に好意を伝えることができるでしょう。
物を渡すときのさりげない手の動き
相手に物を渡すときの手の動きは、案外よく見られているものです。
渡す瞬間に指先まで気をくばって丁寧に渡すと、相手に女性らしさや上品さをアピールすることができるでしょう。
ペンなどの小さな物を渡すときは手のひらを上にして渡すと丁寧で優しい印象を与えます。
また書類や飲み物など、少し大きめの物を渡すときは両手でそっと渡すと、受け取る方は「丁寧に扱ってくれている」と感じるでしょう。
物を渡すときは指先をそろえ、美しく見えるように渡し、さりげなく指先を相手の手に触れさせると、相手をドキッとさせることも可能です。
髪や服を整える仕草
髪や服を整える仕草は、身だしなみを整えて自分をきれいに見せるとともに、相手に無防備な一面を見せることができます。
顔にかかった髪をそっと払ったり、髪を耳にかけたりすることで、顔の輪郭や首筋がわずかに見え、男性をドキッとさせることができます。
またさりげなく服の肩や袖を直す仕草や、立ち上がる時にスカートやパンツのしわを伸ばす仕草は、いつもキレイでいたいという女性らしさを意識させるのに効果的です。
あくまでさりげなく身だしなみをととのえて、無防備な女性らしさがアピールできるでしょう。
軽く触れるボディタッチ
軽く触れるボディタッチは、言葉を使わずに相手に親密さを感じさせるモテ仕草です。
ただし相手の体にべたべたと触れるようなボディタッチは不自然に感じられたり、「下品だ」と思われることがあるため、あくまで軽くを意識しましょう。
相手の話を聞いているときに、笑いながら肩や腕に触れたり、何かをしてもらったときに「ありがとう」と腕や背中に触れたりといったさりげないボディタッチをすると相手に自分の行為を示すことができます。
タッチは一瞬で軽く、を意識して、触れられたときの相手の反応を見ながら行うとより効果的です。
モテ仕草を自然に取り入れるコツ
モテ仕草はわざとらしくなく、自然におこなうのが重要なポイントです。
そこでここからはモテ仕草を自然に取り入れるコツをご紹介します。
鏡や動画で自分の動きをチェック
人は普段、自分の姿を客観的に見る機会がありません。
そのため鏡や動画で自分の動きをチェックすることは、モテ仕草を自然に取り入れるのに非常に効果的です。
自分では自然だと思っていても、鏡や動画で客観的にみると不自然であざとく見えることもあります。
自分の仕草が相手からどう見えているかを、鏡や動画でチェックしてみましょう。
自分らしさを大事にする
モテ仕草を身に着けたいからと言って、自分らしくない仕草をすると不自然に見えてしまいます。
自分らしさは自分自身の最大の魅力ですし、素直な感情を表現することで人間的な魅力も加わります。
モテ仕草を意識することは大切ですが、モテ仕草の上手な誰かの真似をしたり、モテ仕草を意識しすぎて自分らしさを消すことのないように注意しましょう。
モテ仕草は自分の考え方や雰囲気に合うものを取り入れたり、普段の仕草に少し上品さを意識したりするだけでも印象が大きく変わります。
無理なく続けるためにも、自分らしさは大切にしましょう。