どの季節を「気持ち良い」と感じるか
春夏秋冬、どの季節が好きで、どの季節が嫌い(苦手)かって、誰にでもある感覚ですよね。そして、誰しもが持っている感覚であると同時に、どれが正解でどれが間違っているってことじゃないです。ごくシンプルに、好みの問題ですから。
どの季節を好きか……この感覚って要するに、どの季節を「気持ち良く過ごせるか」って言い替えることができます。そう、つまり季節に対して「気持ち良い」という感覚が近ければ、ベッドの上でも「気持ち良い」と感じる感覚が近いはず。ゆえに、前もってカラダの相性を見抜くヒントになるのです。
実例を挙げるとミカコちゃん自身は大好きなのは夏……これは決して大げさではなく猛暑・酷暑ウェルカムです。逆に冬は大の苦手……。そんなミカコちゃんが30代前半の時に何年か関係をもっていた男性Uは、夏が嫌いな人でした。
なんでも、中高の部活動が屋外競技で、しかもミカコちゃん世代が中高生の頃は「部活中は水を飲まない」が美徳とされていた時代なので、当時の辛い記憶がこびりついているとのこと。
彼が夏を嫌う理由はごもっともですが、夏を愛するミカコちゃんとはビックリするくらいカラダの相性が合いませんでした。ズル剥けの立派なチンチンでしたが、正常位だろうと後背位だろうと騎乗位だろうと、何故か気持ち良くないのです。これがいわゆる、「肌が合わない」ってやつだったのでしょう。
夏が好きな男性とは…
逆に、同じく30代前半の時に何年か関係を持っていた男性Gは、お盆休み期間は毎年必ず沖縄に旅行するほど、夏が好きな人でした。サーフィンや釣りなどの趣味があるわけでもないのに毎年沖縄に行くって、よっぽど夏が好きだったのでしょう(現地に行っても、何もせずビールを飲みグータラ過ごすだけとのこと)。
せっかくの沖縄旅行で特に何もしないって過ごし方はさておき、夏を愛するミカコちゃんとはカラダの相性がバッチリでした。「肌が合う、ってこういうことを言うんだなぁー」と実感させられたものです。U氏やG氏だけでなく、いま振り返ると相性の良さを感じた男性は大抵、ミカコちゃんと同じ夏好きだったと記憶しております。
以上を踏まえ、前もってカラダの相性を見抜きたい場合は是非、好きな季節を聞いてみてください。春だろうと夏だろうと秋だろうと冬だろうと、好きな季節が同じなら期待大ってことで。
Text/菊池美佳子
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