雑談から始めるより、直球ストレートで

例えば、相手が土日休みの男性だったとしましょう。その場合、つい「休日の過ごし方」に関する雑談からデートに持ち込むのが無難と思いがちですが、ちょっと待った! 雑談の時点でラリーがストップするパターンもありえます(「休日は寝溜めに専念している」など)。で、あるならば雑談は挟まず直球ストレートのほうがオッケーをもらいやすいはず! 

とは言え、イキナリ「今週末か来週末、良かったら会いませんか?」だと、グイグイ感が強すぎます。そこでまずは、無理を承知で「今日の仕事終わりにサクッとゴハンいかがですか?」とイキナリ誘いましょう。

断られても全然オッケー!

当日の誘いですから、断られる可能性大です。でもこれはジャブなので、断られても全然オッケー。「今日は残業」などの断り連絡に対しては、「急にすいませんでした、次は早めにお声がけしますね」と返しましょう。もうちょいフランクな間柄であれば、「了解、また誘うね」でも可。いずれにせよ、ポイントは「改めて誘いますよ」という事前アナウンスをすることです。

事前アナウンスによって男性側は、ココロの準備ができます。「〇〇ちゃんは俺の休みが土日と知っているから、もしや次の週末に誘いが入るかもしれないぞ」と。「だったらジムでの筋トレは別日にズラそう」など、スケジュール調整にも繋がるので、デート成立に繋がりやすくなります。

もっとラッキーなケースであれば、「今日は残業だけど、あさっての日曜とかどう?」と、男性側から誘ってくれるラクチンコースも期待できるかと! 以上を踏まえ、LINEでデートに誘う際は、とりあえずイキナリ誘い、そこから事前アナウンスに繋げましょう。

Text/菊池美佳子