遊ぶには外に出る必要がある

ミカコちゃん自身がこれまで知り合った、年収1千万超えでもオンナ遊びしない男性には、共通項があることに気付きました。彼らは総じて、超が付くほどのインドア派なのです。

そりゃそうですよね、オンナ遊びってシティホテルのスイートに泊まるにせよ、すきやばし次郎で鮨を食べるにせよ、六本木界隈のナイトクラブにVIP入場するにせよ、どうしたって家の外に出る必要があります。つまり、元の性格がアウトドア志向でなければ、オンナ遊びに行き着かないのです。

もちろん、自宅であるタワマンの高層階に女性を呼びつけチョメチョメすることも可能ですが、そのうち女性側に「飽き」が出てくるでしょう。「夜景を眺めながら窓ガラスに手をついての立ちバックにコーフンする！」とはしゃいでいられるのは最初だけ。そのうち、高級レストランに行きたいとか、ゴルフを教えてとか、旅行に連れていってとか、何かしら求めるようになるはずです。

そうなった時に、「俺ってインドア派なんだよね」と意見の不一致が起きることがわかっているからこそ、彼らは年収1千万を手にしてもオンナ遊びをしないのでしょう。後になってから、「つまらないオトコ」とジャッジされるのは思いっきり傷つくでしょうから。

彼はインドア？アウトドア？

ミカコちゃん周辺で年収1千万超え男性とお付き合いをしている面々に話を聞いても、「1度たりとも旅行に連れていってもらっていない」「ゴハンは近所の行きつけの店１択のみ」と、口を揃えます。一方で、「でも浮気はしない人なんだよね（だから許せる）」という着地点に辿り着くようです。

以上を踏まえ結論！　「年収1千万超え男性と付き合いたい！」「でもオンナ遊びする人はイヤ！」って女性は、インドアかアウトドアか尋ねましょう。そして、「私もインドア派です」「引きこもりレベルにインドア派です」くらいアピールしておけば、見初められる可能性大！　そのぶん、レジャーや旅行とは遠ざかることだけ覚悟しましょう。

Text／菊池美佳子