ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、自分がSなのかMなのか確信が持てない女性って誰?」
担当編集I嬢:「M寄りだけど殴られたいほどじゃないって女性、多い気がしてます」
SかMか、と言っても洋服やフラペチーノのサイズではありません。合コンの鉄板トークとも言える、サドなのかマゾなのか……というテーマです。SなのやらMなのやら判断方法を模索する前に、S及びMの定義についてハッキリさせておきましょう。
そもそもSとかMってなに?
まずはSのほうから。ウィ〇ペディアによると「身体的に虐待を与えたり、精神的に苦痛を与えたりすることによって性的快感を味わう(中略)性的嗜好」とのこと。一方でMは「肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わう(中略)性的嗜好」ですって。
カンタンに言うと攻め好きがSで、攻められ好きがMってことで良いのかな。もしくは奉仕されたいのがSで、奉仕したいのがMってことかな。
ところで、日常生活と性生活の「SかMか」が必ずしも合致するとは限らないですよね。職場では厳しい……つまりSキャラ人物が、ベッドではイラマ◯オとかゴックンを率先しちゃうようなご奉仕キャラだったりすることもあるでしょう。
逆に普段は優しくて穏やかな人物が、性生活においては「ナニを挿れたいの?」「どこに挿れたいの?」的に言葉攻めの達人だったりすることもあるでしょう。この記事では、日常的に「SかMか」ではなく、性的に「SかMか」のほうに焦点を絞りたいと思います。
性的に「SかMか」で語るなら、生物学上全ての女性がMであると、ミカコちゃんは思うのです。女性の身体は「受け身」に作られていますからね。また、出産という身体的機能を備えていることからも、女性には「愛とは痛みを伴うもの」という感覚が強いような気がします。むろん、これは理屈上の話であり、女性の中にも実際Sの人は存在していますが。
SかMかを知る方法ってあるの?
今こそ全ての日本国民に問います。
自分がSなのかMなのか知る判断基準はどこにあるのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「セフレと赤ちゃんプレイをしている私はどっちなのだろうか」とか「なんてったって2人共赤ちゃんという設定の特殊プレイですからね」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。自分がSかMか知る判断基準とは……!?
「(実際の身長は関係なく)宝塚に入るなら男役or娘役?」です。
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