三角関係の解決には曖昧なことをやめる!

人間は、自分が矛盾した行動を取ると不快に感じるの。
これをアメリカの心理学者レオン・フェスティンガーは「認知的不協和」と名づけたのよ。
さらに彼は、人間は「認知的不協和」を減らすように行動すると考えたの。

アナタの場合だと、「B子のことは大切な後輩だけど、A君のことが好き」という状況が認知的不協和。
だから、アナタはとても不安定になっているのね。
だから、「B子に嫌われてもいい」と考えるか、「A君をあきらめる」かで悩んでいるのだと思うの。

でも、既にA君とアナタは関係があるのよ。
もしA君をあきらめたとしても、B子への後ろめたい気持ちは消えないと思うのよね。
それに、いくらA君をあきらめるといっても、「人間が好き」という気持ちはそうそう簡単にあきらめられないんじゃないかしら?

そうすると現状を変える答えは、もう見えてると思うのよね。
B子がどういう反応をするかわからないけれど、やっぱりどこかで、真実を告げざるを得ないんじゃないかしら?
でも、本当の問題点は、曖昧にしちゃいけないものを曖昧にしてしまいがちなアナタの行動パターンにあると思うのよ。
何でもかんでもはっきりさせる必要は無いけれど、曖昧にしてはいけないこともあるわ。

たとえば今回ならB子に相談を受けたタイミング。
この時点で、真実を告げるか、A君と相談するか、何がしかの対応を取るべきだったと思うの。
曖昧にしちゃいけないことを続けると、認知的不協和が生じてモヤモヤする。
それは勝手に消えていくことはなくて、認知的不協和を解消するまでモヤモヤは大きくなっていくのよ。
だから、今後「これは放置してはいけない!」と感じたら、曖昧なことを続けないようにすることをお勧めするわ。

参考になったかしら?

Text/Tomy

■Tomy先生の新刊発売中!

Tomy

『オネエ精神科医が教える 壊れない生き方』
Tomy・著
メディアファクトリー新書

男女の心理を知り尽くしたオネエ精神科医の視点から「考え方のコツ」を伝授する。ボキっと折れる前に…「しなり」ましょ!

前後の連載記事