日仏カップルの挙式は日本とフランスで2度あることも
Jon Day
今年は珍しく猛暑が続くパリですが、地下鉄やバスにはエアコンが無いのが普通です。
ですから皆さん各々香ばしい体臭を車内中に漂わせる時期でもあるわけです。特にバスは逃げ場のない蒸し地獄。
一方、路上ではお酒に酔った(酔ってなくても)ムッシューたちが年がら年中立ち小便をするので、この街の路上では悪臭が漂うことも少なくありません。
この対策のためにパリ市が酒飲みの多い一部の場所には男性用の簡易トイレを置いているほどです。セックスアンドザシティーのキャリーだってパリのワンコたちの落し物でお気に入りの靴が汚れて憤慨なんてシーンもありますが、路上を汚しているのはワンコだけじゃないんですね。
暑苦しい時にこれまたむさ苦しいお話失礼しました。
さて、今月の特集である愛とお金について、今回は私が結婚式にかけた費用についてお話しようと思います。
一般的に日仏カップルで結婚する場合、日本とフランスの2回に分けて結婚式をする人も少なくありません。
ということは結婚式料金が通常の2倍プラス飛行機代でとんでもない金額になってしまうということです。
いやはや、よくもそんなにお金があるなぁと思う貧乏カップルの私たちは、フランスでの結婚式にかけたお金は10万円未満です。
内訳はこんな感じです。
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