本命になるために必要だと思うこと
「パリで思う存分恋をしたい」その一心だけで数ヶ月後にはパリでの生活をスタートしました。
30歳を超えてからの海外生活が身体的にも結構しんどいな、と思い知りつつも、旅行中に出会ったパリジャンと再度コンタクトを取り、まずは1人目! とパリで恋をスタート。
でもね、ただでさえ恋に不器用なのに、複数の男と思う存分恋をするなんて無理でした。
結局、一人目の彼と即同棲スタートし、今の結婚にいたるわけです。
もちろん誰でもよかったわけではないし、彼に惚れたし惚れられたから結婚にいたっているので、パリに来さえすれば簡単に結婚ができるというのでもありません(←ここ要注意です)。
では、なぜ恋愛に不器用でダメな恋愛ばかりしていた私が、今の旦那さんの本命の人になれたのか?
これについて改めて考えてみました。
まず、3番目にお付き合いして結婚にいたった旦那さんと、これまでにお付き合いした2人の男性との関係にはっきりした違いがあるのです。
それは
1.旦那さんの外見は私のタイプではない
2.彼と結婚を前提に考えて交際していなかった
3.これまでずっと追いかけてばかりいたウザイ女でなくなった
4.これまでにない愛情を注いでもらっている
これ以上に細々と要素はあると思うのですが、これらのことが「結婚」という本命の人になれた大きなポイントなんじゃなかろうかと。
もちろん、恋や愛に模範解答はないものです。だからこそ私の好奇心も尽きません。
でも、やはり男は男で、女は女。凸と凹がある全く違う生物であることを考えると、ある程度の法則のようなものは存在する、とパリに住んでみて、結婚してみて実感しています。
本命の人となるには? このテーマを考えると記事一本分ではじっくり解説しきれないな、気付いてきたので、次回の週で引き続いて上記の1~4についての詳しい解説と、パリジャン、パリジェンヌたちの恋模様を交えながらお話できればと思います。
【次回に続く】
Text/中村綾花
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