ハナミスイ「レインボー23」のテイスティング会!
――なるほど。最近は、ルブリカントも進化していて、このハナミスイから出ている「レインボー23」は、テクスチャや風味などにそれぞれこだわった7種類のラインナップがあるんです。それぞれ使い心地が違うので、ちょっとテイスティングしてみていただけますか?
- 向
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(「BEAUTY(美しさ)」を手に取り、躊躇なく舐めて) 風味だけじゃなくてちゃんとザクロの味がする。これは、ちょっとしたお互いに気になることを包み込めていいかもですね。
- 一徹
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(やはり「BEAUTY(美しさ)」をテイスティングして)フレーバーがしっかりザクロですね。あー、これは舐め甲斐があるかもしれない。気分も変わるので、マンネリ解消に役立つと思います。
――躊躇なく舐めていただいて感激です!味があるのは、もう一種類あって、こっちはブルーベリー味の「REFRESH(リフレッシュ)」」です。
- 一徹
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(舌先でぺろりと舐めて)あ、俺はブルーベリーが好きかも。ガムの味がする(笑)。
- 向
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(指先でルブリカントの触感を確かめつつ)さらさらしていて、伸びもいい……ちょっといま、思い出したんだけど、複数プレイの撮影の時に、女優さんにクンニしたらめちゃくちゃ甘かったことがあって。苺みたいな味がしたから、何か使ってるのかなって思ってたんだけど、でも実は僕の前に舐めた男優さんが、苺味のフリスク舐めてたんですよ。男優さんの唾液だったっていう(笑)。
- 一徹
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まさかの間接キス。でも、男優のフリスク食べる率は異常だよね。
――舐めは記憶に残るのですね!匂い付きのルブリカントも、あそこの匂いをいい感じにすることが出来そうです。
- 向
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舐めとっていって、本当の味が出てきたら真実にたどり着いたって気になって興奮もしそう。
- 一徹
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「RELAX(癒し)」はラベンダーの匂いがけっこう強めだけど、味はついてないんですね。匂いは付けたいけど、味はないほうがいいっていう人向き。こっちの「AGING(エイジング)」
はテクスチャが硬めで、すごくぬるぬるしてる。「MOISTURE(潤い)」もしっとり感が強めなので、濡れてもすぐ乾いちゃうとか痛くなりやすいっていう方にはこのふたつがよさそう。
- 向
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(「PLAIN(自然)」を舐めながら)あ、僕はこれの味が一番好きかも。美味しい、美味しい!粘り気も限りなく自然だし。
――相手に使っていることを知られたくないという方であれば、「PLAIN(自然)」がいいかもしれません。そもそも男性は、ルブリカントを使うことに抵抗があったりしますか?
- 一徹
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男の人って、頑張りたいっていう気持ちがあるんですよね。女の人を濡らしたい、濡れてて欲しい。だから、目の前で堂々と注入されると、反射的にちょっと悲しくなる人はいるかもしれないです。使うことはすごくいいことなので男性側の考えも少し変えないとですけどね。
- 向
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僕も現場で女優さんがルブリカントを注入してる時は、目を背けてます。見られたくないだろうなっていうのが大きいですが。お互いのバックステージの姿をはっきりと目にし合っても大丈夫かは二人の関係性にもよるので。
――なるほど。ただ、セックスが始まったら「何か入れてる?」ってバレちゃうこともありますよね。
- 一徹
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でもだとしたら、「あなたと楽しみたいからこれ使った!」って言ってくれれば、むしろ嬉しいと思います。
――なるほど。「あなたとのセックスを楽しみたい」という意思表示をすればいいんですね。セックスを楽しむということだと、「WARMING(温感)」もちょっと目先が変わっていて、マンネリ防止には良さそうに思えますが、テイスティングお願いします。
- 向
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ほのかな温感ですね。これもこれで変化球としてマンネリ打破にいいと思います。
――おっしゃっていただいた通り、「レインボー23」の良さは女性の身体をケアしつつ、セックスに刺激を与えてくれるところだと思うのですが、7種類すべてテイスティングしていただいたところで、各々の一番お気に入りを教えてください。
- 向
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僕はザクロの「BEAUTY(美しさ)」とブルーベリーの
「REFRESH(リフレッシュ)」で悩むところかな。味や匂いがするっていうのが、相手との話題作りにもなるし、「あれ、味がする?」って気付かれた時に「これを使うと、性交痛が軽減されるんだ」って話をすることができて、男性側の「女性って痛くなりやすいんだな」「濡れていることってお互いにとって大切なんだ」って認識に改めてつながりやすいので、いいと思います。
- 一徹
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僕は匂いがついていないタイプがいいかな。女性のリアルな匂いを感じたいから。で、ちょっと気分を変えたい時はフレーバーのついているもの。で、彼女に終わった後にリラックスしてよく眠って欲しい時は「RELAX(癒し)」で(笑)。
――事後の睡眠のことまで気をつかってくださるなんて、さすがは女性の心と身体を知り尽くしたエロメンです。たくさんお舐めいただいて、今日はどうもありがとうございました!
Text/大泉りか
Photo/加藤潤
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