「1番締まるのは私だ!」

昔、月刊誌の仕事で膣にヒアルロン酸を注射した女性を取材したことがあります。彼女いわく、カフェやレストランに入るたび「店内を見渡せば私より可愛い人や、スタイルのいい人、モテる人はいくらでもいる」「でもこの店内で膣が1番締まるのは私だ!」と、自信を持てるようになったのだそう。

だからと言って、美容外科に駆け込み膣にヒアルロン酸注射するのは、ややハードルが高いでしょう。そこでオススメしたいのが、排尿後トイレットペーパーで吹く前に、お尻の穴を数回キュッキュッと締める骨盤底筋トレーニングです。

これなら費用もゼロですし、トイレに行くたび……つまり3~4時間毎に「私の膣はどんどん締まりが良くなっていく」と自信が漲り、「ナメた扱いをするようなオトコは絶対、My膣には侵入させんぞ!」と堂々としていられるでしょう。

容姿とか学歴とか社会的ステータスとか、いわゆる目に見えるものに自信を持つのはなかなか難しいです。だからこそ、膣の締まり具合のように、目には見えない部分で自信を持つようにすれば、それがおのずと「自信がある人っぽい」という雰囲気を作ってくれるのだと思います。

長期的に自信を身につけたいなら

最後に、長期スパンで「自信」をカスタマイズしたいなら、なんといってもジョギングがオススメです。ミカコちゃんは毎日1時間のジョギングを続けて12年目なのですが、「暑かろうが寒かろうが毎日走っている私は、ノーベル賞もらっても良いくらいエラい!」と、自己肯定感の爆上がり状態を維持できています。

離婚して落ち込んでいた友人にもジョギングを薦めたところ、「走り始めて数日で、自分を責める気持ちが沈静化した」と言っていました。クソ寒い時期ですが、良かったらお試しあれ。

Text/菊池美佳子