【マニア限定】男の浮気について<5>

こんにちは。

今日はお知らせが2点あります。

そろそろバレンタインデーではありませんか。

というわけで、

1,2月7日発売「GLAMOROUS 3月号」の取材を受けました。
「7日間で男を落とす方法」の「電話での誘い方」(P.185)です。
よかったら参考にしてください。

2,2月14日にスタートする
『AM』https://am-our.com)というサイトの「恋愛ブログカテゴリ」に参加いたします。

おそらく、このブログの記事が紹介されるような形になると思います。
ほかの恋愛ブログも参加されるようなので、
いろんな恋愛コラムをまとめて読めるサイトです。

どんなサイトなのか私もオープンが楽しみ☆

愛し体質は、愛され体質

以上、よろしくお願いします!

さて前回は、

あなたの彼が「1度、あなた以外の女性と肉体関係をもった」として、
そのそのなりゆき、事情の例を2パターン挙げてみました。

<パターン1>は、

・彼が自主的に行動したわけではない

・相手がプロの女性である

・彼は「やっぱり行かないであなたといたほうがよかった」と思っている

<パターン2>は、

・彼は他の女性と関係を持つ気マンマンで、そのことにすごい執着を持っている

・彼はあなたにずっと嘘をついていた

・彼が狙っている相手はプロではない素人

ということでした。

同じ「1度、あなた以外の女性と肉体関係をもった」のだとしても、
2つのパターンから受けるイメージは、かなり違いませんでしたか?

もしも、あなたが友達に相談したとしたら、なんと言われるでしょうか。

<パターン1>の場合、

「うわー?なにそれ。ソープとかほんといやだね。
彼の友達もなんなの、無理に誘ったりして。
それに彼だって、絶対に行きたくないなら断れるはずだよね!」

のように言われるかもしれません。

だけど、<パターン1>のほうが、
「すごくいやだけど、まだマシ」と私には思えます。

少なくとも、この件だけで即日別れはしない、という女性は、
私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。

当然、しばらく触りたくないとか、会いたくないとか、
普通に話せない、とかはあるでしょうけどね。。

おそらく<パターン2>のほうが、
即、別れを考えるという女性が多いように思います。

友達からも、

「は?そんな男やめなよ」「キモい」「最低じゃん」

と言われるかもしれません。

あなたも逆の立場なら、友達にそう言いはしませんか?

では、これはどうしてなのでしょうか。
なにが「やめなよ」「キモい」「最低」なのでしょうか。

私は特に、

「彼が自主的に行動したわけではない」

「彼は他の女性と関係を持つ気マンマンで、そのことにすごい執着を持っている」

の違いが、本質的に決定的ではないかと思うのです。

そう、「その欲望がどれだけ心に印象を残しているか」ということです。

「一般的に、『肉体関係を持ったら浮気』のように言われがちだけど、
『とった行動』が同じなら、みんな同じ意味になってしまうのだろうか。

『とった行動』も大事だが、それよりも『内面』が大事なのではないか?」

というのが、
「心に印象を残したときだけ、欲望は問題になる」
や師弟と娼婦の話、そして本全体を読んで、浮気について考えた結論でした。

これって、あたりまえといえばあたりまえですよね?

裁判でも、かわいそうな事情があれば「情状酌量」というものもありますし、
殺人などの犯罪でも「計画的か衝動的か?」ということが重視されます。

たとえば同じ「人を殺してしまった」という場合でも、
殺すつもりがなくて間違えて殺してしまったのか、
その人を殺そうとずっと計画を練っていて殺したのかで、罪はまったく変わります。

それと似ているんじゃないなあ、と思いました。

それでも、

「いえ、彼が心でどんなふうに思っていようとも、
『ほかの女性と肉体関係をもつ』という行動は、絶対に許せません!!」

という方もいらっしゃるかもしれません。

では、こんな例はどうでしょう?

<パターン3>

あなたの彼がバーで男友達と飲んでいた。

彼の友達は終電があるので、慌てて帰ってしまい、
彼はグラスに残ったお酒を一人で飲んでいた。

そのバーの女性オーナーが彼を見て、とても好みのイケメンだと感じ、
薬を入れたお酒を彼にごちそうした。

彼は薬の作用で意識をなくしてしまった。

女性オーナーは、客のいなくなった閉店後のフロアに彼を寝かせ、
服を脱がし、性行為を行った。(もちろんすべて犯罪ですよ!!)

彼はまったく意識がなく、終わったあとも服を元通りにされたので、
なにをされたのか一切知らず、目をさまして
「あ、僕ぐっすり寝ちゃったんですね。
すみませんでした。お会計お願いします」
と帰宅した。

・・・はい、これは浮気でしょうか?

「こんな特殊なこと、ありえないでしょ」というのはナシです。

ここで大事なのは、「ありえるか、ありえないか」ではありません。

なぜならここは、マニア同士で「浮気の本質」をつらつら考える場所であり、
こうして究極的に「体(行動)」と「心(欲望)」を切り離すことで、
「浮気とはなにか?」を浮き彫りにすることが目的だからです。

彼の肉体だけを見ると、
あなた以外の女性と性器の結合が行われ、射精もしました(したんです、笑)。

しかし、彼の心には、まったく、一切の、印象が残っていません

これって、浮気でしょうか?

おそらくほとんどの女性は、

「こんなのは浮気ではないですよ。ただの事故です。
彼は被害者でしょう。意識がなかったんだから」

のようにおっしゃるでしょう。

では、どうして事故の被害者だと浮気ではないのでしょう?
浮気の一般的な定義である「性器の結合」はあったのに。。

一体、浮気というのはなんなのでしょう?

・・・いい加減なっがーい!ので、次に続きます。

毎回元ネタの本を紹介しているのは、
もちろん「オススメだから」なのですが、
ブログで書いているのはあくまで私の解釈なので、
興味があればあなた自身で元ネタを読んで解釈をしてほしい、
という思いもあるんです。

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