34歳にもなると、出会うのは40代の独身男子だ。1回結婚して出戻り独身も多いし、たまーに結婚暦ナシのサラピン男子(40代のサラピンは恐怖なのだが)もいる。
東京にはそんな独身で、かつ“社長”という肩書きを持つ男がけっこういる。まぁ社長といってもピンキリで、従業員自分ひとりだけ社長もいれば、見たことないようなタワーマンションに住む社長もいるけど、それでも社長だけあってそこそこお金がある人も多い。
それなのになぜ独身なのだろう?
離婚で傷つきすぎてもう結婚は(しばらく)したくないと思っている
離婚は女性より男性の方が立ち直りに時間がかかる。子供がほしいと思っていたら再結を考える人も居るが、多くの男が趣味にはしる。とはいえ彼女は作りたいと思っているので、こういう人と付き合っちゃうと長丁場になるので覚悟を。
ライフスタイルの変化によって女性に求めることが変化
東京や神戸のパーティシーンで必ず会うイケイケの社長がいた。しかしもうこんな華やかな暮らしは辞めて、サーフィンしながらスローライフを楽しみたい!と変わってしまった。しかし自分の行動によって築いてきた周りにいる女性は、パーティに来るような華やかな女性ばかり。ここには求める生活も女性もいないとして、彼は住沖縄に引っ越してしまった。
ひとりに慣れすぎて他人に合わせられない
人生の半分以上もひとりで過ごしてきたら、行動も価値観もそりゃ他人に合わせられなくなってしまうだろう。これは断言する。彼らは絶対に変わらない。だから40代独身男子を好きになったら、自分が彼に合わせられるかを考えよう。昔私もそんな彼から“週末婚”を提案されたことがあったなぁ。
“ホウレンソウ”ができない
40代も生きてきたのに、社長なのに、こんな基本的なことが出来ない人が本当に多い。だから40代男社長と付き合ったら、母になったように「明日何時にどこで待ち合わせする?」「お酒飲んで運転しちゃダメよ」とかいちいち全部言わなければいけない。人として当然のことを。
なぜそうなってしまったかというと、社長だから誰も注意してくれないから。でも唯一彼女ならそれも注意できるはずだけど、そういう女とも付き合ってこなかった。誰も注意したり叱ったりしてくれない、というのはピエロになっている悲劇である。
変人奇人すぎて誰もついてけない
真夏なのに絶対に3ピースしか着ない、という変人だったら害はないかもしれない。だけど食事中に突然どっか行ってしまったり(悪意なく)、寝ながら10分間しゃべり続けたりヨガをしたり(本当に寝ている)、SEX依存症だったり(5年間カウンセリング通った)、とかだと私の生活も将来も不安だらけで、結婚なんて考えられない。
たぶんバイかゲイ
社長の中には外では男らしくしているけど、2人になると乙女になる男はけっこういる。メールの言葉や絵文字が女言葉や赤ちゃん言葉だったり(リアルでもそうだったり)、座り方がなぜか横座りだったり、女装してあげると妙に喜んでなりきったりする人は多い。
また私の男友達の中にも、見た目も行動もしぐさも男だし、カミングアウトしてないけど、決まって嬉しそうに同じ男友達の話しかしない人がいる。バイでもゲイでもいいから、女子としてはバイかゲイかはハッキリして欲しい。
40代独身社長というのは、けっこう美味しそうではあるんだけど、やはり独身でいるのはそれなりの理由があるワケで、あなたが母になって育てていけるかどうか?にかかっている。
こんなことを書く30代中盤の私も、彼らから同じように思われてるんだろうけどww
人のことは分かるけど、自分のことは分からないものよね。