逆に聞きたい。
『なぜ結婚するの?』と。
まわりを見てみてほしい。
結婚してめっちゃ幸せそうな夫婦はいるか?
たしかに私と同じくらい幸せそうな夫婦はいる。
だけど格段に幸せそうな夫婦はあまりいない。
仕事もある。
友達もいる。
恋人もいる。
自由もある。
こういう独身になってしまったら、
この“そこそこの幸せ”を放棄して、
“不幸せになるかもしれない可能性をはらんでいる結婚”
をする理由はあるのだろうか?
結婚する理由。
それは「そういうもんだから」としか思いつかない。
まともな人なら結婚すべきだから。
年をとって現実がわかればわかるほど、
まともな理由なんてわからない。
しかし「なぜ結婚したの?」とまわりにきくと、
みんないろいろな理由を言ってくる。
『幸せになるため』
たしかに幸せにはなれるけど、
手に入るのは“今と同じくらいの幸せ”じゃない?
『好きな人とずっと一緒にいるため』
たしかに好きな人じゃないと結婚したくないし
好きな人じゃないと結婚しても楽しくない。
だけど本当に好きな人とは結婚しない方がいい気がする。
恋愛は4年で終わると科学的にも立証されているし、
一生ずっと一緒につきあっていくためには、
友達でいた方がいいと思うのだ。
『老後さみしくならないため』
うちの両親は50歳で離婚した。
結婚に未来の保障はない。
結婚率低下の本当の理由は、ここにある気がする。
結婚しない理由は、結婚する理由がないから。
結婚しても今より格段によくなることがないから。
しかし私は独身に飽きてしまったし、子どもは絶対ほしいから、
結婚はしてみたいとは思っている。
つまり結婚は子供を産むため。
家庭を作るのは子供を育てるため。
だから“できちゃった結婚”がベストだと思っている。
そうこの“できちゃった”は、素晴らくもっともらしい理由!
この理由ができたとき、私も結婚してみようと思う。
そして日本の結婚率増加と少子化対策は
非常にシンプルで、
「日本に幸せな夫婦がもっともっと増えること」だと思うのだ。
ガオガオ☆