「すーちゃん」「ロスジェネ社員」

今回は、オススメカルチャーをいくつか!

●映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」

以前雑誌の取材でも紹介しました。
とてもいい映画です。

ほのぼのと、でもリアルで、でもユーモアがあって、しんみりする。
絶妙なバランスです。

3人の異なる主人公の、それぞれに共感できるはずです。

「子どもが産める証明書みたいなの、もらってきてくれる?
(ほんとに好きになりかけてたのになあ)」

「私って、さらに怒らせちゃう人だから
(どういう人だよ?)」

印象的なシーン・セリフがてんこもりです。

すーちゃん まいちゃん さわ子さん [DVD]

すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)

●書籍「ロスジェネ社員のいじめられ日記」

出版社、広告会社と、一貫して柔らかめの会社に勤めていた身からすると、
大手金融というのは、まったく違う世界。

友人から話を聞いては「ひょえ~」とひるんだり、面白がったり。
なので、「金融もの」「古い体質会社もの」には目がありません(半沢直樹とか)。
(逆に、おしゃれ業界もの、にはつい冷めた目線を)

うわぁ、ほんとにこういう世界なんだろうなあ(デフォルメなしで)、と
思わされる、楽しいコミックエッセイです。

これから大手企業に就職する学生にも、
オススメしたい一冊です。

ロスジェネ社員のいじめられ日記