同じことの情報発信を、し続けることって難しいと思う。
先週は何回か、20-30代女性たちを前にビジネス文脈で話をすることがあった。いくつかの場面でビジネスと婚活をひっかけて解説すると、とてもウケる。
PCの中に仕込んであるいつもの婚活関連の講演資料パワーポイントのキースライドを見せると、とても盛り上がる。
・・いや、もう何百回かあちこちで話したり、ブログや本で書いたり、雑誌取材やテレビでコメントしたりしてきたことなんですけど。
ちきりんさんが、ブログで不妊について語り始めて、なかなか活況を呈してるように見える。
Kaz_Fujisawa氏も有料メルマガやTwitterで市場原理やエコノミクスと婚活・恋愛事情を分析・解説している。
そうなんですよね、恋愛や婚活のほんとの現状やキモを知りたいニーズは、まだまだ世の中には溢れている。私のインタビュー記事や本が少々(ほんとに少々)売れたり読まれたりしたからと言って、世の中でのpenetration率は0.1%くらいがいいところ。
一方で、情報発信する側として、刺激が逓減してくのは否定できない。
難しいなあ、続けるのって。立派な経営者が飽きもせず同じメッセージを日々出し続けられるのを、(経済的メリットがあるとはいえ)あらためて尊敬。
とすると、本気でマネタイズを考えるのか、すっぱりやめちゃうか。うーーむ。と悩むことすらもったいないので、ゆるゆると比重を下げ続ける感じですね^^
でも、来週はCLASSYと日経の雑誌から取材が入っている。ときどきアタマの切り替えをしてみよう。
ではまた。
Last updated 2012年08月11日 16時49分48秒