過小評価と過大評価の極端な振れ

[ 婚活のチップス(コツみたいなの) ]今朝の日経企業面、「経営の視点」では、38年ぶり安値をつけたシャープや業績予想下方修正のソニーと、韓国サムスンを比べている。

いわく、今は盤石に見えるサムスンも、14年前はアジア通貨危機に襲われて「生存すら危うい状況」に追い込まれていた。同じく、独シーメンスも手詰まり状態で、赤字の30事業から撤退するなど大手術。
で、この比較からの日経のメッセージは、「あきらめるのはまだ早い」。ここで横国大の教授のコメントで、「はじめのうちは『こちらが上』と相手を過小評価し、負け始めると『かなわない』と過大評価するのが『日本企業の悪い癖』」というのが紹介されている。

へえー。

で、婚活も同じ、とふと思う。
「まだまだ私は(俺は)大丈夫」という状況から、突然なにかのきっかけで自信を喪失し、「もうだめ」「結婚はしなくたっていい」にがらりと変わる。

日経記事はこう締めくくる。「自分の立ち位置を把握し、打つべき手を大胆に打つ。『おごらず、ひるまず』でいきたい」。
そうそう、これもまったく同じだと思いますよ。マクロの状況や環境がイマイチでも、やれることはいくらでもあるはずなので。

ではまた。

Last updated  2012年08月07日 00時46分09秒