仕事に追われ、うまくいかない恋愛に悩み・・・そんな黄ばんだフツウの日常から、非日常へとワープしたい! そんなあなたにお届けする、秘密の非日常へのスイッチをご紹介いたします。
切り替えようとする、その気持ちが大事です。
【第一回:ノスタルジーにひたる】
自分の中にある、一番身近な非日常。それはあなた自身の過去です!
昔を振り返り、自分の気持ちを強く動かした出来事について思いをはせ、当時の気持ちに入り込んでしまった時って、なんとも不思議なスッキリ感がありませんか?
様々な出来事が積み上がり、成長してきたのが現在の自分。
今の日常にばかり焦点をあわすのではなく、今回は、あえて自分の過去にひたってみましょう。
母校の小学校を訪れ素直な自分に戻ってみる
小学生時代の記憶は、幼稚園ほどふわふわしてなく、中学生ほどキリキリもしてないので、過去の記憶にひたる材料としては一番望ましい時期です。
意外と記憶も鮮明に残っているため、当時慣れ親しんだ母校を訪れれば、その時の気持ちがかなりリアルによみがえってくるはずです。
5年生の時に使っていた靴箱や、動物好きがたむろしていたうさぎ小屋、その場にいけば、いつもと変わらない日常は音もなく消えていき、あれこれ複雑に考えずに物事を素直にとらえることができていた時期の自分に入り込むことができるでしょう。
きっと校舎を見上げれば、今思うとどうしようもなくバカバカしいことに悲しんだり、喜んだりしていた自分を思い出すことができるはず。
仕事に追われて頭の中でカチカチになってしまっている人にはオススメな非日常への入り口です。
土日に、デート代わりに訪れても楽しいかもしれません。母校へそんな簡単に訪れることができないという人は、ホームページを調べて校歌を口ずさんでみるというのもいい方法です。
今まで好きになった人を時系列で並べてみる
あなたの初恋はいつですか? 次のノスタルジーにひたる方法は、「これまで好きになったことがある人を時系列に並べてみる」こと。自分の恋愛年表を作ってみましょう。
小学校時代、隣の席だったA君、高校時代、部活が一緒になったB君、大学時代友人の知り合いだった大人のCさん…。そんなあなたが一度は恋に落ちてしまった人たちを書き出します。
一瞬思い出したくない過去がよぎり、ひるむ方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です!
汗が出そうな恥ずかしくて痛々しい思い出があったとしても、ネガティブなことは書かなくていいのです。
どんなところが好きだったか、どんな出来事が嬉しかったか、など思わずフワッと気持ちがあがるような幸せな部分のみ書くのです。そうすれば、自然に人生のハイライトを思い出すような作業になるでしょう。
自分の中に、こんなにも人を好きになる気持ちがあったり、ウキウキできる素直さがあったんだ、と気づくことができるので、最近なんだか枯れ気味…という人にはいい薬にもなるでしょう。試してみてください。
Text/AM編集部