喘ぎ声だけアメリカンな女は本命になれる?くらたま夫の境界線(3)

『だめんず・うぉ~か~』でおなじみのマンガ家・倉田真由美さんの夫であり、結婚経験4回&女性経験600人という破天荒な過去を持つ映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんに、本命になれる女/なれない女の違いについてお話をうかがいました。
結婚に至った4人とその他596人の違いは、一体どこに?

本命女の共通点は「気が強い」性格
でも、自己主張が強いだけではダメ?

叶井俊太郎 インタビュー 本命女 倉田真由美

─600人もの中から本命に選ばれた4人というのは、他の女性と何が違っていたんですか?

叶井俊太郎(以下、叶井):もう大分昔のことだから忘れちゃってるところもあるんだけど、振り返ってみると、「4人とも気が強い」って共通点が見つかったんだよね。
好みのタイプとか特にないんで、外見はバラバラなんだけど、みんな気が強い。
オレ、意外に決断力がないんですよ。
レストランの予約とか、やれと言われればやるけど、基本的に食べるものとか何でもいいし、こだわりがないんだよね。だから、何かと主張してくる女性の方が合うんだと思う。
結婚した4人の女性なんて、「こうしたい!」というのはハッキリある人だから、たまにオレが提案しても、「ダメ!」って却下されちゃったりさ(笑)。

─前回もおっしゃっていましたが、ちゃんと自己主張していくことが本命女になるためのポイントかもしれませんね。

叶井:そうだね。そこは大事かも。でも、単に主張がハッキリしているってだけでもダメだと思うんだよね。
主張が強くても付き合わなかった女性もたくさんいたからさ。
忘れられないのが「風神の女」。あれはハンパなかったな。

─風神って……何ですかその人は!?

叶井:いや、かなり昔に関係を持った女性なんだけど、電気を消した部屋でバックの体位でやってたらさ、お尻にアザみたいなのが浮かんできたのよ。
暗闇に目が慣れてきたんだろうね。よく見ると顔でさ。
それで、「片方のお尻に顔があるね」って聞いてみたら、「風神なんだけど」って彼女が堂々と言うんだよ。
「えっ、何で風神?」と思ったけど、何かツッコめなくて。

だって風神だよ? それに、尻だからね! 誰に見せるんだって話だよね。
それで何だか気が散っちゃって、取材みたいな気分になって詳しく聞いてみたら、
「もう片方のお尻にも何か入れよう思ってるんだ」って(笑)。

叶井俊太郎 インタビュー 本命女 倉田真由美 こちらが風神です。