あなたのセックス偏差値を上げる「ラブライフのAtoZ」の活用法

 コラムの読者からいただいた感想を拝見すると、コラムをきっかけにパートナーとセックスについてカジュアルに話せるようになったという女性が続出。
「オリビアさんのコラムをきっかけに彼とセックスについて話せるようになりました」

「彼にすすめられて、コラムを読み始めました。知らないことがたくさんで、いろいろ勉強になります」

 まさに、これは、私の一番の願いでした。
このコラムは、「恋人ふたりで読んで、知識と実践を深める実用的でユニセックスなコラム」というテーマで執筆してきたからです。
男性目線のセックス談義は、好き放題言われて、女性がげんなりしますし、女性目線のセックス談義は、メンタル面に重きがおかれていて、実技が伴わなかったり。
そのアンバランスさを、できるだけフラットにして、恋人たちのコミュニケーションツールにしたかったのです。

 セックスは、「究極のコミュニケーション」と言われていますが、行為以前に、「セックスの話だけは、気軽に話題にできない」「話題にすると気まずくなる」という女性も多いのが、現状です。
ダイニングテーブルの上で、エロティックな話題を口にしても、ムードが壊れない。
映画や美味しいワインの話をするように、セックスの話をできる。
恋人ふたりで、セックスの価値観を「人生を豊かにしてくれるもの」と思えることが、充実したラブライフの第一歩になります。
ぜひ、もう一度、「ラブライフのAtoZ」を読み返し、話題にしてみたいトピックを、彼とシェアしてみてくださいね。

 そして、来週からは、新連載コラムが始まります。
新しいコラムのタイトルは、
「脱・セカンドバージン!二度目の初夜に向けて123ステップ」
前回のセックスからブランクがありすぎて、バージン気分なアラサー女子の皆さん。
ご無沙汰すぎて、「イキ方を忘れた」「やり方を忘れた」という、あなたに、艶とときめきを取り戻させるコラムです。

 あなたの眠っている女性性が開花され、愛しつくされるセックスで、より美しく輝きますように。心から、願っています。