ビジネスと恋愛の返信ルールは違う
余談ですが、会社経営者や一流企業で管理職につく方々は口を揃えて、「仕事のデキる者はメールの返信が早い!」とおっしゃっていましたっけ。逆に「メールの返信が遅い者は総じて仕事がデキない!」と苦笑してらっしゃいました。
ごもっともですね。Aさんに依頼予定の案件に、何時間経っても返信が戻ってこなければ、じゃあBさんに依頼しようと、方向転換が起きます。Aさんは仕事を逃すことになるのです。
しかしビジネスと恋愛の理論が同じとは限りません。特に、女性側が片想いの関係性では、21時に届いたLINEに対し、21時01分に返信するのはハイリスク! なぜって反応が早すぎると、3擦り半でドピュッと射精してしまう、己の早漏チ○ポを思い出しちゃうので。
「○○ちゃんをデートに誘おうかと思っていたけど、そういえば俺、早漏だった」と、深刻な現実が立ち塞がります。その結果、「返信が早いってことは、今は俺にゾッコンLOVEだけど、早漏がバレたら愛想を尽かされる危険性大!」とジャッジし、デートへ誘う気が失せてしまうのです。
相思相愛な恋人同士なら、早漏であることを承知のうえで付き合っているから、いちいち「そういえば俺、早漏だった」とフラッシュバックすることはないのでしょう。だから返信が早くともノープロブレムなのです。
早すぎるLINEに反応しちゃう男心…
「中には遅漏男性もいるだろう」というツッコミはごもっとも。全くもってその通りですが男性って、私たち女性が想像する以上に謙虚な生き物です。実際には早漏じゃないのに、「俺って早いから」と、自分を早漏と思い込んでいる男性って多いように見受けられます。
確かに、第三者と比べられる事柄ではないので、自分の射精に至る時間が早いのか遅いのか、把握できていないのでしょう。比べようがないからこそ、遅漏男性でも、自分を早漏と思い込んでいるケースが生じるのです。
以上を踏まえ、片想い男性からデートに誘って頂くには、届いたLINEにすぐ返信しないことを推奨いたします。反応が早すぎると、己の早漏チ○ポを連想しちゃう男心、わかってあげましょう。
Text/菊池美佳子
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